先日スマホを見てたら
モネの個展のことが流れてきて
期間中に行きたいなー
と、漠然と思っていたところ
春休み中の末娘との電話で
末娘も行きたいと思ってることが
発覚し
あれよあれよと
日程決まり、さくっと行ってきた
形になりました
だったのですが
初っぱなから伝わってくる
絵の力の大きさに圧倒されました
モネが過ごしていた時代の
移り変わり
晩年の白内障で視力が低下したこと
そんな最中にあっても
ずっと絵を描くことをやめずに
ただひたすら絵に向き合ってきた
それってすごいことだと
思いました
特に印象に残ったのは
第一次世界大戦中に描かれたものです
モネは息子さんを戦地へ送り出した
そうですが
子を思う親の悲しみや苦しみ
悲惨な戦争への抵抗
私はその絵を見て
それらを感じました
同じ池でも庭でも
その時の心情によって
色彩やタッチが変わり
同じ場所とは思えない絵が
たくさんありました
出口付近で見た絵は
太陽の光が睡蓮を照らし
それを見てるだけで
心が癒され希望を感じ
その美しさに吸い込まれるように
いつまでも見ていられるほど
絵の世界観に没頭できた
貴重な時間となりました
思いきって来て良かったと
何度も思いつつ
その後娘のリクエストで
清水寺にも行って
それにしてもすごい人でした

帰ってきて次の日には
とりの巣SONGSの皆と
地元の美しい1本桜を鑑賞して
日本に生まれて良かったなぁと
桜の美しい今の季節
ほんとに幸せだなぁと
感じます



もう少し今年は
桜が楽しめそうですね
そうそう、もう少しモネの世界に
浸りたくて
図書館で借りてきました
モネをモデルに書かれた小説で
私は原田マハさんの本と出会って
美術館へ行く楽しみを
知りました
それまで絵に興味は
そんなになかったんですけど
新しい未知への世界の扉を
読書は教えてくれたりします