2022年4月5日、午後14時00分
こんにちは☀️
連日の晴れのお天気で嬉しい🌸
雲一つないです
リトはおもちゃのネズミさんを
なんとお椀の中に自ら入れて
自分で入れるって
あんた猫!?って思います(笑)
何だろう、匂いと共に
ご飯だけ食べるみたいな
そういうヤツかな
匂いしないけど
このネズミさんが
リトもミケも大好きです
昨日は末娘を迎えに行った時
少し時間あったので
久しぶりに図書館へ
エッセイを2冊買っていたのが
なかなか進まず💦💦
やっぱり物語は続きが気になるから
読んでしまうけど
エッセイって何かの待ち時間に
少しずつ読めたら良いって感じだし
私の中では
ちょうど昨日の朝あさイチで
本屋大賞の事を特集していたので
小説読みたいーーとなって
それで久しぶりに

図書館まで歩いていると
私の前にご年配のご婦人が
先に扉を開けて
入っていきました
私も続いて入り
本棚へ行こうとしたら
かぎやまさんと聞こえて
かぎやまって聞こえた??
私の旧姓はかぎやまなんです(笑)
あ、でもかげやま??
聞き間違いか!
と、スルーして本を見てたら
その方が受付で
鍵山秀三郎さんの本ありますか?
と、質問していた🤣
あぁ!(笑)
鍵山秀三郎さんは
イエローハットの創業者で
掃除が有名で
本も出されてるんです
関係はないけど
名字は一緒なんで
勝手に親戚繋がりか!?と
親族ではあるあるな話で盛り上がり
我が家でも本を読んだりしてました
けど、それもかなり前の事で
久しぶりに聞いたなぁーという感じ
何冊か本を出してるんですって言って
そのご婦人かなり時間かけて
探してもらってました
私の方が早く終わった
鍵山っていう名字も珍しいけど
調べたらまだ多い方で
因みに今の名字は
全国でも20人ほどって
ほぼ親族以外にはいないようです😂
ずっと珍しい名前で
恥ずかしかったので
結婚する人の名字は
もっとありふれた、だけど素敵な
名字が良いなと夢見ていたけど
もっと珍しい名前に
なってしまいました😂😂
その後娘と帰る車中
急に髪が切りたいと言い出し
今日は月曜日だから休みだよと言いつつ
だけどSっちゃんとこなら
切ってもらえるかもなぁと
Sっちゃんとは
ご近所さんで
去年長年勤めていた美容室を退職
現在もたまに家でカットしていると
聞いていたので
年齢は70歳ぐらいでしょうか
末娘、Sっちゃんとこで
良いって言うので
初めて行ってみました
私も一緒についてきてというので😅
座って見ていたけど
最初から最後まで
ハサミ一本で丁寧にカットしていくので
私は良いなぁ~と思いました
髪が痛まないような気がしたし
とっても綺麗にカットしてもらって
末娘もご機嫌さんでした
私も前髪だけ切ってもらって
これからカットは
Sっちゃんにしてもらおうかなと
思ったぐらい
手に職付けると言いますが
ずーっと長年やってきた事で
まだお仕事できるって
凄いことですね
継続は力なりと言うけど
基本が身に付いていることは
強いなぁと思いました
新しい本を借りてきたので
昨夜ちょこちょこ読んでた
『老後とピアノ』を最後まで読みました
実は老後の話でもなく
ピアノの話でもなく
私たちがどう生きるかという話だった
と、書評にあるように
大筋はこの方が幼い頃リタイアした
ピアノに再び向き合う所から
その一生懸命な様子を
ユーモア混じりで
綴っているんですけど
本当に悪戦苦闘したり
一曲弾けるようになって
喜んだかと思ったら
次の難関がやってきたり
笑いあり、涙あり
絶望したり、歓喜したり
だけど最終
ピアノを弾くという事を通して
気づいた様々なこと
あぁ、これは何にでも言える
事だなぁと思って
そして終盤書かれていた
この言葉が本当に良かったです
ピアノを練習するとは、
「結果を出して世間に認められる」と
現代の誰もが人生の唯一の価値と
思い込んでいるものとは
全然別のことなのであった。
成功も失敗もない。
上も下もない。
どんなに凡庸な人間でも、
自分の心の中のどこかに
隠れていた美しいものに、
自分の手で火をつけることができる。
そう、到達点は自分で決められる
誰と比べるでもなく
自分の到達点に向けて
日々できることに精を出せば良い
本当に年齢など関係なくて
著者の、心を燃やして
懸命に取り組む姿に
感動しました
ほんの少しのこと
ちょっぴり面倒なこと
地味なこと
繰り返し繰り返し
その少しの事が
本当は一番大事で
変わらないようで
その一匙が大きな意味を持つ
この日々過ぎていく時間の中で
その、ほんの少しで変わること
たくさんあるんですけどねぇ😅
なんか、元気もらえました!
最後に出てくる著者の
ピアノ再開エピソードも
ドラマのようで驚き!
良い本に巡り会えました

前述のSっちゃんもそう
身体が覚え込むまで
習得する様々なこと
身体って凄いですね!
人間って凄いんです!
改めてそう思いました
一つ一つ
今を楽しんでいこう
ちなつ