2021年7月2日、朝7時9分









おはようございます

今朝は旦那が現場の仕事で

朝早く久しぶりに早起き&お弁当🍱








少し前に近所の図書館で

借りたままになっていたこの本

一昨日から読み始めてみました






 

 





この本の帯の部分




 

なんか凄いですよねぇ









たくさん並んでた本棚の中で

この背表紙がなんか気になり

手に取ってパラッとめくったら

とあるワードが目に入ったのです








それは、釜ヶ崎という言葉









それを見た時に思ったことは

あ!やっぱり本当にある場所なんだ

ということ








どういう事かと言いますとね

遡ること二ヶ月半ぐらい前

図書館で憧れのY先生と再会


 

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そこで先生おすすめの本を見てみようと

思って、本棚に連れていってもらったら

あんまり趣味じゃなくて(笑)









なるべく、失礼にならないように😂

その棚にある他の人の本を借りた









それが森絵都さんで

その時借りた本が面白かったので

再度森さんの本を借りに行き

選らんだのがこの本だった




 



この女(笑)








阪神大震災目前の

大阪が舞台の小説で

そこに、出てきたのが

釜ヶ崎という場所だった








森さんの他の本とは

全然雰囲気が違うので

レビューを見てみたけど

まぁまぁ不人気(笑)

レビューもほとんどないし









けど、なんかすごく気になって








結構内容が読んだあとも

忘れられなかったので

大阪からこちらに嫁いできた友達に

そんな地域があるのか聞いてみたら








そんな名前はわからないと

言ってて

じゃあ地名とかはフィクション

だったのかなぁーと思っていた








そしたら、上記の本の中に

その地名を見たから

好奇心で借りてみた









なんで、こういうわざわざレアな

同じ名前見るんだろうと

いつも思う😅

気になるじゃないか








それで、進撃の巨人も見終わったし

そろそろ本をと思って

少し読んでみたら








めちゃめちゃすごい

内容だったので驚くびっくり









この本を書いた

川口加奈さんと言う人が

凄かった








毎日通学中の電車の中から見る

新今宮駅の光景から

ホームレス問題に興味を持ち

親に内緒で

炊き出しのボランティアに

一人で参加する









そこで出会ったおっちゃん

目の前の寒そうなおっちゃんに

自分のコートを差し出したい

衝動にかられるも

そんなおっちゃん達は

たくさんいる








自分がコートを差し出すだけでは

何も変えられない








中学生、高校生、大学生と

成長するなかで

ずっと頭から離れない

自分にできることはなんだろう









自問自答しながらも

トライ&エラーを繰り返す









まだ途中だけど

読む手が止まらない








こんな人がいるんだなぁ

まだお若いです








全然知らなかった









昨夜土地が、実際にあると知ったので

大阪出身の友達に

それを話してみたら









あぁ、やっぱりあそこか!と、

前にそこでの体験談を

私に語ってくれたことがあって








あれは、あそこの話だよと

やっぱり!と思った









めっちゃ怖い想いをした話だったんだけど

実際その子に何かがあった訳ではない








そこには近づいてはいけないよと

親に言われていた

という、川口さんの話をしたら









私もその親御さんと同じ

そんなことを言ってた側だった

と、言って








けど、そうじゃない事実も

そこには書いてあるんだよね

と、すごく興味深そうだった









見る角度が違ったら

また違うもんなぁ









いや、実際良い人もいっぱい

おんねんで








と、ぽそり








まずは

「この女」を読んでみたいと言ってた









自分にできることは

なんだろうって









目の前の事に着手していく

川口さんの物語から

いっぱい教わることがありそう








本ってやっぱり

いろんな世界の入り口がある










表紙を開くだけで

飛び込める

時代が変わっても

紙の本は存在し続けてほしい








そんなこと思います









ちなつ