2021年5月14日、朝9時
おはようございます
天気予報では今日だけが貴重な晴れ
と、思ったので
朝からいっぱい洗濯
そして、今日は月イチのリサイクルごみ
収集の日で
運んで運んでしてますが
まだ晴れ間は来ない
ムシムシして暑くなってきた
ちょっと一休みです
先日のこと
取引先の会社の社長さんが
旦那にお祝いをくれたようで
4月に父の跡を継ぎました
何だったの~?と、聞くと
自分が贔屓にしている
オーダーメイドの仕立て屋さんの
商品券だったらしく
シャツ一枚から作ってくれるとのこと
おぉ~
なんか素敵な贈り物だなぁと
お金を足せば
スーツも作れるし
商品券内でシャツやネクタイを
買っても良いし
旦那はシャツが好きなのです
そのお店にも循環があるし
もらった人も送った人も嬉しい
関係性ってありがたいなぁと
私たちもそのお店を初めて知れるしね
またお買い物に行くのが楽しみ
息子もまだスーツ持ってないから
息子にも使えるかも(笑)
とか言って
めっちゃ高級なお店だったりして
昨日卸業者さんが来た
いつも母が担当して話すので
私はデスクで仕事をしていた
その業者さんはすごく
スピリチュアル系の話が好きで
いつも長々と母と話してるのだけど
大体お昼に来るのでこれまでは
私があんまり聞くことはなかった
昨日は珍しくお昼10分前ぐらいに来た(笑)
そして、また話をし始めた
私は聞こうと思ってなくても
同じフロアにいるので
耳に入ってきてしまうけど
コロナの事とか
ワクチンの事とか
恐ろしい話をたくさんするので
僕以上に調べている人とは
会ったことがありませんと言ってる
不安を煽るニュースやワイドショー
も、いかがなものかと思うけど
あれはおかしい!
本当の話しはこうです!
と、メディアに対立して話す内容も
どちらも不安や心配を煽ってる
と、思った
その人が、何を大切にしてるかは
違うので
こうやって行く先々で話をすることは
その人の勝手だけど
聞く人によっては
すごく不安になったりするかもしれない
不安や心配が一番身体が緊張して
良くないと私は思ってるし
身をもって体験してる
息子を妊娠した時
早い段階で子宮口が開いてきて
七ヶ月ぐらいで子宮口を縛る
手術を受けた
その時に下半身麻酔をしたのだけど
横に寝かされて背中を丸めて
腰のあたりに麻酔を打つ
それが小さい頃見たドラマの影響で
ものすごく痛くてヤバいという
認識があって
する前から、これ!痛いんですよね?
めちゃめちゃ痛いんでしょう??
と、看護士さんに聞いて回ったほど(笑)
まぁ、痛いといえば痛いですけど
あぁ、もう
なんでこんなことに
まるでこの世の終わり
のような気持ちになり
私の中には不安と恐怖しかなかった
冷や汗も書いていたし
全身で打たれる事を拒否していたので
身体も硬くなっていた
その結果どうなったかというと
刺さった時の痛みは
思ったほどではなかったように
記憶している
もしかしたら副作用で吐き気や頭痛が
しますと言われていたけど
指した瞬間から吐いていた
頭を動かすといけないと
言われていたけど
吐きたいので仕方ない
動かしたらいけないものを
動かしてしまったらどうなるのだろうと
思えば思うほど更に怖かった
さすが、妊娠わかった途端に
つわりが始まるほどの
思い込みの女王だった若かりし頃の私
そして、麻酔の効きも悪く
その手術では大変痛い想いをした
不安や心配は、私たちが持っている
DNAの防御反応で
安心しっぱなしだと怖いから
備わっている自然なこと
みたいな事をこの間読んだ
精神科医の本に書いてあって
だからネガティブは悪くないんだと
思うけども
過度にそちら側に傾くと
あまりよろしくないのだと
私はその時思った
それから精神的にも病みに病んだし
そしてもう一つ
その手術から数年後
今度は旦那が盲腸になり
手術を受ける事になった
全身麻酔
これに関しては
私は痛いんだろうという認識はない
因みにしたことはない
けど、術前の先生の話を聞くと
やっぱりビビるような事を
おっしゃられる
そりゃそうだ
何があるかはわからない
ほとんどの人は何事もなく終わる
けど、万が一??
みたいな話って怖いよね
受けるのは旦那だったけど(笑)
ただうちの旦那は私と違って
変なところ好奇心が旺盛で
注射とか処置系が好きな人
もちろん何も考えることなく
安らかな顔でオペ室に入ったし
興味津々で機材を見たことと思う
送り出す私の方が
ビビっていたのは言うまでもない
結果、めちゃめちゃ
スムーズに終わり
術後の経過も良く
抜糸する際には
どうしても見たかったのだろう
上半身を30度ぐらい浮かせて
傷口から糸を抜く様子を
じっくり見ていた
そんなとこで腹筋使って良いのか
変な人!と思った(笑)
私には考えられない
色んな人がいるものだよね
そして、3年前
今度は義弟が盲腸の手術で入院し
お見舞いに行った時のこと
めちゃめちゃ具合悪そうだった
兄貴ってどうだった??と
聞かれたけども
なかなか痛みも取れず目の前で
苦しむ義弟に
あまりにもふざけた兄貴の話しは
しづらい
聞けば全身麻酔をかける時に
一瞬すごく恐怖が襲ってきて
抵抗したんだそう
そしたら、目が覚める時
かなり暴れたらしくて
その後もなかなか痛みが取れないと
頭も痛いようだった
あぁ、やっぱり
不安や心配、恐怖は
身体を硬直させるんだなと思った
よくまな板の鯉になって
とか、言うけど
もうあそこに行ったらお任せするしかない
どうぞどうぞ
よろしくお願い致します
そんな気持ちでリラックスできたら
自分のからだに起こる作用は
違ったものになるのかもしれない
特に私のような怖がりさんは
自分の心の状態ほど
大切なものはないんじゃないかと
思えてくる
どうしたって情報社会
いろんな意見や情報が錯綜している
だけど外側ではなく
自分の内側を見ていたい
不安を感じても
大丈夫だよと自分に言ってあげたい
死ぬかもしれない
ううん、いつかは死ぬんだから
その日までどう生きるかを
楽しみたい
私も数々の経験を通して
少しは成長できたみたい
プランクをする時目の前にスマホを置いて
ストップウォッチで30秒を測る
めちゃキツイので
30秒はまだかという思いで
スマホを見る
そんな苦しい時の1秒の遅いこと!
なので、1秒よりも、もう一つ下の位が
動くのを見る
凄い速さで数字が進んでいる
そっちを見ることで何とか堪えて
いられる
けど、思う
こんな速さで命の時間は減っているんだ
もしも与えられた寿命を
見ることができたら
どんどん減っていく数字を見て
まだまだ大丈夫と思える人は
少ないんじゃないだろうか
止まることはないのだから
そのコンマ秒の動きを見ていると
やりたいことはやっておこう
という気持ちになる
そして、心残りがないような
人との接し方もそうだけど
生き方をしようとするに違いない
なかなか普段は忘れがちだけど
その時だけはいつもそんな風に思う
そう思うと今日一日の愛しさ
大切さ、貴重さだ
見えてないからこんなに
余裕でいられるんだよな
明日のことは誰にもわからない
この世界の本当のことなんか
私にはわかるはずもない
だから私は私にわかること
今をどんな心でいるかを
大切にしたいなと思う
優しい気持ちでいたい
ちなつ