2021年1月24日、朝8時1分





おはようございます
今日は日曜日なのでゆっくりした朝





昨夜親友と
「えんとつ町のプペル」を観賞







お隣のけんちゃんが号泣したと聞いて
どんな感じかと思いきや
私も号泣したえーんえーんえーんえーん





けんちゃんのエピソードが
更に涙腺を崩壊させたというか
いろいろな事に重ね合わさり
そのストーリーが胸に食い込んできた






エンドロールまでみて
今までずっと自分には
同じメッセージが来ていたのに





わかってるつもりで
気付けてなかったことを知った






その衝撃は結構大きかった
それぐらい分かりやすく届いたし
素晴らしい作品だなぁと思った






幕が閉じた時
喝采を送りたい気分になった
立ち上がって
スタンディングオベーションしたい気分






うわぁ、もう一回見たい
今度は旦那と末娘と一緒に見たい
息子にも見せたいけど来ないよな(笑)






煙突から出る煙で空が覆われてる町
狭い狭い町






自分でも気付かないうちに
私の空も煙突の煙で見えなくなっている
用心していないと
煙はすぐさま立ち昇る







そして、立ち昇って蔓延しているのに
自分のことになると気づけなくなって






今年頂いたメッセージは
用心せよ、って言葉から始まってて
自分の中の鬼が我が身をせめるぞと






そのメッセージが来た時ドキッとしてね






何を用心したら良いのかと
考えていたけど
有頂天になるな、謙虚でいなさい
みたいなことかと思ってたけど
あまりピンと来てなかった







こういう事だなと思った
そういう意味で油断するな
だったのだと思う







映画を見ながら
ずっと息子のことを考えてた







息子は見せてくれてるんだなと思った







そこに何かあるかもしれないし
ないかもしれない
けど、わからないじゃないか
行ってみないとわからないじゃないか







息子の問題は彼自信の問題だけど
息子と関わることで私が思う事は
私の問題であり課題







私が向き合うべきはそこなんだよね
こうじゃなければいけない
すごく怖い






自分のスクリーンに映るその景色を
私はどう見たいの??







油断してると見えなくなるよ
大切なものほど心で見なくちゃ






昨日は息子の三者面談で
出発前に
私は今読みかけてる
村上春樹のねじまき鳥クロニカルの
一巻を読み終えたところだった






久しぶりの村上春樹作品
やはりその世界観は独特で
一巻を読み終えた私の世界は
グレーに染まっていた






息子を乗せて出発したら
ちょうど天候もそんな感じで
雨と霧で空は覆われていた






限りなくその世界観に汚染された心が
目の前に現れてるようで
まるで違う世界に入り込んでしまったような
錯覚に陥りそうだった
村上春樹ってやっぱすごい






限りなくグレー、グレー
霧のようなモヤ
だったからこそ
プペルを観た後の爽快感は
凄まじかったといえる






世界は自分で創れるんだと
改めて思う






しばし味わいます







是非観に行ってみて!!






ちなつ