2020年9月27日、朝





昨日はAさんのもの作り学校写真展の
トークショーでした




14時からだったので
受付のお手伝いしようと
13時頃に親友と行ったら




外には停められないほどの車が!?滝汗





あれ?もう人が入ってるの??




早めに来てランチを食べてる人が
ほとんどで💦💦💦💦




あちゃー😅😅😅
そりゃそうかぁー✨✨




すでに食事や談笑しているお客さんに
名前と連絡先を記入してもらって
検温してもらう😅😅




結局40人近い人がいたんじゃないだろうか




Aさんのトークショーに出たのは
私は3回目だ




私の家族や旦那は
普段大工としてのAさんしか知らないので




一体トークショーって何を話すんだ??
と言ったリアクションなのだけど(笑)




これが、話し始めると
何とも言えない語り口調で
引き込まれてしまう





昭和26年生まれ
中学を出てから左官の修行に入り
やがて独学で一級建築士の資格を取るまで




汗と涙と笑いの混じった
独特なストーリー




そして、今回は
仕事の合間に造り続けた
学校のエピソードをメインに話を




Aさんの話は
すごく上手いとか下手とか
そういうんじゃなく




伝えたい事や想いが
ストレートに伝わってくる




だから、聞いているこっちが
時折、感極まってしまう




今回は、母と末娘も聞きに来てた
10代の末娘が60代のAさんの話を聞いて
どう思ったか





そういう世代間を越えて
話を聞く機会があるのは貴重だと私は思う




スライドショーを見ながら
説明をしていくAさん




学校は大分形になり始めた頃
ある日火事ですべて焼けてしまう




その写真がスクリーンに写った時
驚きの深いため息が会場に響いた




そこから、その焼け焦げたものを見て
新たな発想でマイナスからのスタートをする




ゴミやガラクタ、棄てられたモノを使って
それを生かす方向にシフトチェンジ
彼の感性を表現していく
Aさんは紛れもなくアーティスト




まるで魔法をかけたように
一つ一つ造り上げてきた建物は




世界にたった一つの空間となった




先日図書館で、以前借りた
原田マハさんの
「キネマの神様」をもう一度読みたくなり
借りてきた



この中にどこかの誰かによく似た
どうしようもないが憎めない父と
振り回されたくないのに
放っておく事ができない娘が出てくる(笑)




この中で80歳近い父親が
大好きな映画の感想を文字で綴っている
箇所が出てくるのだけど




その文体とAさんの話の雰囲気が似ている
胸にストレートに入り込んで
爽やかに温かさと感動を連れてくる




私はこういう高度成長期を生き抜いてきた人の
汗と涙と時折ジョークの混じった
ストーリーが好きだ(笑)




良いとか悪いとかじゃなく
不器用なほど一生懸命な姿が浮かんでくる




純粋なその人の生きざまというか




昨夜この本を一気に読んで
またホロリと涙した




Aさんのトークショーでは
胸が熱くなった




そして、昨日はなんて素敵な日だったのだろう
突然名古屋のふじこちゃんから
手紙が届いた




開けてみると
そこにはオニオカラの絵手紙が





私の言葉やブログにいつも元気を
もらっていたから
お礼にと手紙が添えられていた




可愛くて温かい
温かくて可愛くて素敵で
ふじこちゃんみたいな絵手紙だ




こんなに胸が温かくなって
涙が出るとは、なんと幸せな事だろう




愛だよな
Aさんの建築への想いも
本に出てくるお父さんの映画への想いも
ふじこちゃんの気持ちも



愛だなと思った




私もたくさん、愛したいな




愛は世界を救う




ちなつ