おはようございます!
今日は何を書こうかな
(笑)

無理に毎日書なくてもいいじゃないって
思うんだけど
せっかく続いてるので(笑)
前に書いたかな??
ちょうど一年前
一人で東京に一泊二日で行きました
完全に一人で行ったのは初めてだったかな
その理由は数年前から急に絵画に興味を
持ったのがきっかけでした
そして
絵画に興味を持ったのは
この本に出会った事です
この本を読んでから
美術館に行ってみたくなり
実際に美術館に足を運んだり
「美の巨人たち」を見たりしていました
といっても、まだ全然詳しくないですけど(笑)
話を戻して、東京に行った理由は
「美の巨人たち」で特集されていた
怖い絵展
のある絵を見にいく為でした
この怖い絵展の
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
今から450年ほど前、イングランド初の女王として即位したジェーン・グレイ。ところが、在位わずか9日間。のちにロンドン塔の広場にて、16歳という若さで処刑されてしまう。「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は、望みもしない君主の座に祭り上げられ、断頭台に散った悲劇の少女ジェーンが、首を差し出す様子を描写した一枚。描いたのは、19世紀のフランス人画家ポール・ドラローシュ。国立アカデミー会員に最年少で選ばれた天才画家だ。
テレビでこの絵を知って
実話に基づいた悲劇な絵であるのに
この絵の美しさに目が離せなくなり
何故かわからないけど
無性に
見たい!!
と、思って
急に一人での東京行きを決めたのでした

家族の了承ももらって
せっかくだから他にどこを回ろうかと
ワクワクして、計画を立てて
体調崩さないか最後まで心配して
出掛けました
一日目は趣味の世界を堪能すべく
可愛い雑貨の店や
アクセサリーパーツの店
毛糸のお店を回って
めっちゃ時間かかりました(笑)
東京駅
そして次の日お目当ての
上野の森美術館へ
平日の早朝にも関わらず
すっごく混んでた~

順番に絵を見ていって
その絵は予期せず私の目の前に
振り向いたらあった!
すごい迫力!
こんなに大きかったんだぁ~
って思いました

本当に肌の質感とか細部まで
血が通っているような
目の前にジェーングレイがいるような
すごい人だかりだったけど
しばらくそこから動けませんでした
せっかくだから絵の説明を聞こうと
入るのに40分待った上に
音声ガイドを借りるのに更に30分待ちました
そして、この絵の数奇な運命を知りました
最初人々の目に触れてから
ロシアの富豪の邸宅に長い間飾られていた
その富豪が亡くなって、イギリス人に転売され
数十年も経ってから美術館に寄贈されるも
印象派の全盛でこの絵は過去の遺物の扱いで
さらに十数年後には違う美術館に移され
そこでは地下に保存され
更にテムズ川の氾濫に襲われ
なんとそれから半世紀もの間消失したものと
思われていたのだそうです
その後若い学芸員が放置されていた
大量のロール状のキャンバス中から発見
なんと奇跡的に無傷の状態だったそうです
今ではロンドンのナショナルギャラリーに
所蔵され
その絵の前の床はすり減り、補修されるほどの
人気の絵だそうです
そして、この絵がロンドンから日本に来たのは
今回が初めての事です
というアナウンスを聞いた時
この絵を目の前にしている自分の
数奇な行動に(笑)
言葉では言い表せないけれど
心の中に何かが舞い降りてきたような
不思議な感覚を覚えました
ロンドン塔で16歳で処刑された
ジェーングレイ
出口付近に展示されていた
ロンドン塔の写真を見て
また生きているうちにこの絵に
会えるだろうか
最後に一度だけ振り返って
その絵を目に焼き付けて
美術館を後にしました
いつかロンドンへ
そんな夢も胸に秘めています
初めての東京一人旅から
一年後には
ハワイ行こうとしてる

人生どうなるかわからないですね!(笑)
いや、どうなるかわからないからこそ
日々やりたい事やらないとね

読んでくださりありがとうございました
Chika