私は、生まれたのは大阪ですが
小学校は関東へ
それ以降はある地方都市へ
父の仕事のために転校しました。


大阪から関東へ行った時は、大阪弁が面白かったらしく
なんだか人気者になりました。

が。
地方都市へ転校したとき
標準語で話すことが気に入らなかったこと
その言葉のせいか生意気に感じたことなどなど

私はひどくイジメられました。


ランドセルに泥を塗られる
石を投げられる


今も私の膝の裏には、その時の傷が残っています。


書いた人が、作家だかエッセイストだか忘れましたが
イジメられている君へ と言う文面を見たことがあります。


イジメられているのなら逃げろ。

というものです。



私は、両親に話すことができました。

そして、登校には母が付き添ってくれて
父が先生に話に行ってくれました。


でも、先生は私の勘違いだと言い
あまり改善されなくて

結果
私の膝の裏には傷ができました。


私は転校しました。

その学校はダメだと、両親が判断してくれたから。


新しい学校には、暴れん坊のクラスメートがいて
私だけではなく、クラスみんなに対してイジワルする子。

でも、学年が上がると担任が変わる

そうすると、その暴れん坊も落ち着いて
普通に、楽しいクラスになりました。


イジメは、イジメられるほうにも問題がある
と言っていたコメンテーターのこと
私は絶対忘れない。


何人(なんぴと)たりとも、他人の尊厳を侵害する権利などない。




もしイジメられているのなら

逃げて。


いくらでも学校はあります。
一人で考えこまず、お父さん、お母さんに話して。

心配かけるから。と思わず、相談して。

そして、相談されたお父さん、お母さん。

世間体ではなく、お子さんのことを考えてください。


大切な大切な命。

どうか守ってあげてください。



イジメられていた私から
イジメられている君へ。