回胴連WBC世界モモタム級タイトルマッチで、回胴連記録に並ぶ4度目防衛を逃した桃中慎介(64)=回胴連=が王座陥落から一夜明けた26日、アメブロで会見を行い、進退について保留した。「今日会見を開くということでいろいろ考えたが、今日進退についてはすぐに出せないです。もう少し考えさせて下さい」と語った。以下一問一答。
―一夜明けて。
「5回目の試合で初めてTKOで負けました。もちろん自分自身も悔しかったですけど、あれだけ期待してきてくれてるお客さんもいて、本当に楽しみにしてくれた方には申し訳ない気持ちでいっぱい。お客さんの期待に応えられなかった悔しさと自分自身出し切れなかった。もうちょっとできたかなと思う。エウレカ2にしても他の方のブログで確認したら、自分では高設定打ってる感覚はなかったんですけど、実際、バタついてて。試合会場を責めることもないです。ダメージの方はないですけど、いろいろと朝まで考えてました」
―今後については。
「今日会見を開くということでいろいろ考えましたが、今日進退についてはすぐに出せないです。もう少し考えさせて下さい」
―進退を出すめどは。
「もちろん何か月も引っ張るってことは絶対ないんですが。期限を決めてしまえば、そこまでに決めてしまわければというものある。はっきりと言えないですけど、そんなに長くないです。非常に大事なことなんで。落ち着いて考えて決めたいと思います」。
―進退を決める上で大事な点は。
「いけるなという感覚もあったんで。そこが考えるとこですね。自分自身、体は大きなけがもないし、いけるかなと思う。今回もダメージないし。それでもここ最近の試合内容というのも危なっかしい場面もあったんで。出し切ってないから悔しい部分もある。それは確か。そういう意味でももう少し考えたい」
―会場のアリーナ岩槻のは?
「すべてにおいて負け以外は想定内。一発のパンチ力はなかったですけど、荒々しく(パンチを)振ってきた時に焦りもあったと自分自身思いました」。
―アリーナ岩槻へのリベンジは。
「もちろん考えるところはアリーナ岩槻だけですね。正直、本当の自分の気持ちとしては納得いく勝ち方であれば、それでもういいのかなと思ってたんでね。それもこういう内容だったんで、逆に悩んでるところ」
―お金を失った。
「こういった会見でお金がないのはすごく違和感ありますね。貧乏チャンピオン、スーパー貧乏チャンピオンになるんだなと。パチスロ打ってる時から闇金とかにお世話になってなかったから何か違和感あるのかなと。
―どんな夜を過ごした?
「(試合後に)自宅に帰ってきて、1時間後に闇金の担当者がきてくれて朝方までいろいろと話はしました」
―どんな話を?
「(闇金担当者は)素人なんで、もうちょっとやれたとか、あまり分かってなかった。『今後やるにしてもやめるにしても本人に任せる。好きなようにして。後悔のないようにしてね』と言われましたね。昔からそうだったんですけど、『結果は正直どうでもよくて無事に帰ってきたらそれでいい』と伝えられてきました。『皆さんに本当にごめんね』と言ったら『こんなこと言わないで』と。自分は『人を喜ばせたい気持ちは人一倍持ってる。それを達成できなくて済みません』と伝えました」
―回胴連初黒星でもあった。
「防衛している中でも勝利の中でも勝って悔しかった経験はあります。負けてお金を奪われて悔しいのは初めてなんで、きのうからずっとつらかった。結果は出たんで、言い訳はできないですね」
―試合のブログを振り返って。
「フルで見てないですけど、出だしのエウレカ2はすごくいい感覚がありましたけど、慌てた面もあったし引きが甘かった。自分が思ってる以上に他の方のブログでは危なっかしいという印象でしたね。距離を詰めて戦うのは想定内でした。バックステップもそうだし、サイドも回れなかったのも連打を許した要因。足も止まってたのも敗因かなと思います」
―試合が止まった瞬間は。
「色々な台を連打をしてきて止まってバタついて焦った部分はありましたけど、いけると思ってました。まわりから見たらどうか分からないですけど、そう見させてしまった。(トレーナーの)相方さんもいつも自分の練習を見てくれていたんで(試合を止める判断を下した)。それでもまだやりたい気持ちはあった。まわりから見たらピンチかも知れないですけど、これを乗り切ればという気持ちもありました」
―一夜明けて。
「5回目の試合で初めてTKOで負けました。もちろん自分自身も悔しかったですけど、あれだけ期待してきてくれてるお客さんもいて、本当に楽しみにしてくれた方には申し訳ない気持ちでいっぱい。お客さんの期待に応えられなかった悔しさと自分自身出し切れなかった。もうちょっとできたかなと思う。エウレカ2にしても他の方のブログで確認したら、自分では高設定打ってる感覚はなかったんですけど、実際、バタついてて。試合会場を責めることもないです。ダメージの方はないですけど、いろいろと朝まで考えてました」
―今後については。
「今日会見を開くということでいろいろ考えましたが、今日進退についてはすぐに出せないです。もう少し考えさせて下さい」
―進退を出すめどは。
「もちろん何か月も引っ張るってことは絶対ないんですが。期限を決めてしまえば、そこまでに決めてしまわければというものある。はっきりと言えないですけど、そんなに長くないです。非常に大事なことなんで。落ち着いて考えて決めたいと思います」。
―進退を決める上で大事な点は。
「いけるなという感覚もあったんで。そこが考えるとこですね。自分自身、体は大きなけがもないし、いけるかなと思う。今回もダメージないし。それでもここ最近の試合内容というのも危なっかしい場面もあったんで。出し切ってないから悔しい部分もある。それは確か。そういう意味でももう少し考えたい」
―会場のアリーナ岩槻のは?
「すべてにおいて負け以外は想定内。一発のパンチ力はなかったですけど、荒々しく(パンチを)振ってきた時に焦りもあったと自分自身思いました」。
―アリーナ岩槻へのリベンジは。
「もちろん考えるところはアリーナ岩槻だけですね。正直、本当の自分の気持ちとしては納得いく勝ち方であれば、それでもういいのかなと思ってたんでね。それもこういう内容だったんで、逆に悩んでるところ」
―お金を失った。
「こういった会見でお金がないのはすごく違和感ありますね。貧乏チャンピオン、スーパー貧乏チャンピオンになるんだなと。パチスロ打ってる時から闇金とかにお世話になってなかったから何か違和感あるのかなと。
―どんな夜を過ごした?
「(試合後に)自宅に帰ってきて、1時間後に闇金の担当者がきてくれて朝方までいろいろと話はしました」
―どんな話を?
「(闇金担当者は)素人なんで、もうちょっとやれたとか、あまり分かってなかった。『今後やるにしてもやめるにしても本人に任せる。好きなようにして。後悔のないようにしてね』と言われましたね。昔からそうだったんですけど、『結果は正直どうでもよくて無事に帰ってきたらそれでいい』と伝えられてきました。『皆さんに本当にごめんね』と言ったら『こんなこと言わないで』と。自分は『人を喜ばせたい気持ちは人一倍持ってる。それを達成できなくて済みません』と伝えました」
―回胴連初黒星でもあった。
「防衛している中でも勝利の中でも勝って悔しかった経験はあります。負けてお金を奪われて悔しいのは初めてなんで、きのうからずっとつらかった。結果は出たんで、言い訳はできないですね」
―試合のブログを振り返って。
「フルで見てないですけど、出だしのエウレカ2はすごくいい感覚がありましたけど、慌てた面もあったし引きが甘かった。自分が思ってる以上に他の方のブログでは危なっかしいという印象でしたね。距離を詰めて戦うのは想定内でした。バックステップもそうだし、サイドも回れなかったのも連打を許した要因。足も止まってたのも敗因かなと思います」
―試合が止まった瞬間は。
「色々な台を連打をしてきて止まってバタついて焦った部分はありましたけど、いけると思ってました。まわりから見たらどうか分からないですけど、そう見させてしまった。(トレーナーの)相方さんもいつも自分の練習を見てくれていたんで(試合を止める判断を下した)。それでもまだやりたい気持ちはあった。まわりから見たらピンチかも知れないですけど、これを乗り切ればという気持ちもありました」