33歳になる年にマイホーム計画が始まる。
中々子宝に恵まれなかったから、子供は諦めて実家の土地の上にフルローンにて。
２人ともフルタイム労働者だったが、転職して日が浅い自分は年収の壁があり、妻の連帯債務者になる。
35になる年に子供を授かる事に…
支払い計画が大きく狂い出す。
妻は産休明けから職場復帰し、子供は妻の職場の保育所へ、生後２ヶ月から通所する。
いろんな成長は、保育所からの連絡帳を通して知っていく。
38歳になる年に、妻は職場からスキルアップの研修に通うことに。
何か自分も出来ないかと、運転免許のアップグレードを考えて、大型自動車の練習場へ通い出す。
練習場～運転免許試験場のパターンで、試験２回目で合格。
練習場のメニューには、続けて次の免許を練習すると、１回につき1000円OFFとあり、将来大きいキャンピングカーを引っ張って旅をしたいなぁ…と、説得して牽引免許に挑戦。
順調に進み、試験は１回でパス。
さらに練習場には、３種類目は2000円OFF…
こちらも仕事で必要になるかも？と、大型特殊の練習に通い、試験は少しつまづきながら４回目でようやく合格。
ここまで試験場コースを覚えたから、割引は無いが一度は断念した大型自動二輪まで取得したいと訴えて、渋々妻(大腿骨骨折時、入院した病院の看護学生で折れた足を保持していた…)からOKもらい練習場へ通う。
既に民間の自動車学校で大型自動二輪は取得可能になっていたが、事故前には試験場でしか取得出来なかった免許に敢えて挑戦した。
結果は３回目で合格して、大型自動車免許から４種類の免許を練習場～試験場のパターンで、費用約20万円、試験回数10回、期間は自分の休日の予約のみだから、８ヶ月位だったか。
趣味で取得した免許だったが、人事課に伝わり、運転メインの職種に異動になり、一応役に立つことになった。
大型自動二輪もしばらく乗らずにいたが、大学ツーリングサークルの同窓会が、各年代の持ち回りの幹事で開催されていて、自分の代が回って来て、せっかくならばと何かしら車両を探し始めた。
18歳でGPZ400Rを購入した、カワサキの看板を掲げていた店舗に行ってみる。
社長は自分の事を覚えていてくれて、何かしら探してみると言ってくれて、'91GPZ900Rの国内仕様はどうだろうと提案してくれた。
学校に向かう鉄道を途中下車して何度も観たトップガンに登場していた車両だから、迷わず決めて21歳の事故で諦めた大型自動二輪に乗ることになった。