実子がしまじろうをやっているからか

ベネッセからDMが届いた


一年生向けの進研ゼミだった


中をパラパラとみる


もう漢字を習っているんだ

もう繰り上げや繰り下げ計算を
やっているんだ

もう来年は九九なのか


双子は
まだカタカナも書けない

一桁の足し算引き算もできない


毎日、学校へは行っている

のに。



郊外学習といい

サイゼリヤで食事をさせることが

そんなに大事なことだろうか


一年生が授業しているあいだに

カレーを作るのが

そんなに重要なのだろうか



ひとまず学校へ通えているだけ

よしとするべきなのだろうか



主治医からは

まわりや実子とは比べず

必ず、個人内だけの比較にしてください

と言われている


自動的にインプットされていく定型児と

何度も手動入力が必要な障害児では

成長が全く違うから、と。


もう実子が追い抜く頃なので

比較には気をつけてください、と。



わかっている、つもり、なんだけど

心のなかでは比較してしまって


最近は

ひらがなも危うい日記も見ていないし

保育園の延長のようなプリントにも
目を通していない



4月には
ウィスクの再検査をするらしい


診断がついてから
もうすぐ一年なのかと、思う



この1年で

4までしか数えられなかった数字は
15に増え

名前しか書けなかった平仮名は
一応全て書けるようになった


超絶スモールステップを
褒められる親でありたいのだが。



ベネッセのDMなんかで
比較してしまった

良くないなあと、思いながらも

すぐに停止手続きをした



ADHDは高学年頃になると
多動に関しては落ち着く子が多く

不注意が残りやすいと
主治医は言う


うちは知的もあるから

どう出るかはわからないが。


なんで期待してしまうのだろう


期待するから
比較して

つらくなるのに。