連日、私のことばかりですみません。



久しぶりに双子について。



夫と、デイの相談室に
今後のことを相談しに行った。

自治体により違うかもしれないが

札幌は区により数カ所
『相談室』が設置されており

家庭のこと、育児のこと
悩み、不安の相談室が、
関連する手続きを代行してくれるなど

いわば「福祉のなんでも屋さん」の
ような形で
相談室が存在している


たまたまうちは
通っているデイサービス内に
相談室があり

専門相談員をつけてもらっていたが

利用するのは初めてだった


相談員の方から
率直な意見を聞かせてほしいと言われ

わたしは

『長期的な面で、離れたい』
と言った

夫は
『妻のうつは治したい。でも
預けるのには抵抗がある』

2人で話しても
平行線で進まないが

進めてくれるのが、相談室である


結局、ショートステイを
取り入れることになった


ショートステイといっても

障害児が利用する上では
福祉サービスの中のひとつで

誰でも利用できる一般的な施設と
障害児が利用する施設は

違うものである、と知った。

うちは知的もあるので
福祉サービスのショートステイ。


区役所で申請し、認可できるのは
月7日まで。

それ以上長期(月31日まで)は
児相の認可が必要とのこと。

家庭内の事情を話すので
児相から確認の電話が来るかも、と。



札幌では
入所施設へ入所というのは
ほとんど空きが出ないため

ショートステイを利用している人が
多いらしい

また、
月31日まで利用申請ができるため

31日フルに使っている人もいる、と。
(ロングショートステイというらしい)



そこから学校も通えるし
デイや家なども完全送迎なのは

福祉だからだろうと思う。



ひとまず、区役所で7日間申請

それと同時に31日申請

週末はショートステイ、
もし身体や心が辛ければ
日数を増やせるようにしてくれた


手続きは全て、相談室がしてくれる




第三者が入ってくれたおかげで
夫はすんなりと
申請書を書いてくれた

あんなに反対していたのに。



入所施設の他、
ショートステイ専用の施設も
数カ所あり

事前に見学も行ける

福祉サービスなだけあり

一般的な入所施設と比べて
サポートも手厚く
少人数(5〜10人程度)で
アットホームな雰囲気だそうだ。

もちろん、学校やデイとも連携する。

双子たちなら
楽しんでくれますよと、
言ってもらえた


自分で手続きしなくて良いのは
今の私にはすごくありがたい。


自治体により違うかもしれないが
相談室が設置されている自治体であれば

是非利用してほしいと、思う。



帰るとき、事が進んだ安堵感と
『いつでも連絡してね』と
相談員の方に声をかけられ

気づいたら
泣いていた


『お母さん、今までよく見てくれました。
これからはリラックスですよ。
私たちがいるからね』


本当に、デイや相談室
病院も、まわりに恵まれていると
感じた。


『よかった…』と言う私に

夫は
『本当にごめん。
もっと早く相談すればよかった。
ごめんね』

と謝っていた。


心の中で、
ほんとにな、と思ったが

『申請書、書いてくれてありがとう』
と、伝えた



ショートステイの利用が決まって
本当によかった



早ければ10月から早速
利用できるようになるらしい。


やっぱり
相談室の方が手続きすると
申請や認可も
早いのだろうか。


2人で
楽しんで行ってくれますように。