双子は、児童デイを
2ヶ所利用しているが

ひとつを辞めることにした。

トラブルが多いのは
集団療育で
上級生の子が多い曜日

というのもあると思う



もうひとつのデイは
全員有資格者(教員免許やPT・OTなど)
で、小1〜小3の子たちが多い曜日に
個別療育を行っている


話を聞くと

たとえば『貸して』『仲間に入れて』は
言えないことが多いが

スタッフが介入するので
トラブルになっていないこと

他の子からも
苦情が来たことがない、と。


ずっと発達が遅かった双子は

集団生活は苦手である

どうしても周りより
遅れをとるから
本人たちも苦手意識がある

集団療育は
社会に出る上でもちろん必要なのだけれど

上級生に合わせることが多い集団療育は
双子はついていけていないのではないか

と、言われた


たしかに
同年代の集団行動も
できないのに

デイとはいえ
上級生の集団行動に
ついていけるわけがない


集団療育が

『今』必要かと言われたら

微妙かもしれない


ひとまず
夏休み中に
もうひとつのデイに利用調整してもらい

週3から週4〜5
入れてもらうことになった


そこのデイでの2人は
特に問題なく馴染んで過ごしているらしい


普通級でもミニ児でも
ひいてはデイでも
あんなに問題ばかり起こしていたのに


環境と人は

本当に大切である




そして、
そこは『相談室』も8月から
開設すると。


『相談室』の役割が
私はわからなかったのだが


あらゆら手続きや
更新手続きを代行してくれたり
デイや医療機関なども相談などもできる
場所、らしい。

もちろん
子どものことで悩みがあれば
一般の方が予約の上利用できる。

ありがたい機関だ。


わたしは、知らなかった。


相談室がなんたるか
区役所からも
保健センターからも

聞いたことがなかった
教えてくれなかった

ここのブログのコメントや
メッセージで
教えていただいたが

何をしてくれるところなのかも
わからないまま
ひとまず連絡はしたけれど

混んでいて
半年待ちだった

その間に
済ませなければならないことが多く

自分でやらざるを得なかった



だから

双子の発達検査や
診察、たくさんの手続きもろもろ

ほんとうに

孤独だった。


何もわからず
手探りというより

暗闇で
もがいていた


『相談室』の方と一緒にできたら
どれだけ心強かっただろうか


だって
障害のことなんて

何一つ知らなかったから。




8月からは
ついに我が家も
『相談室』の利用ができる


もうある程度
手続きは終わったけれど

この暗闇での手探りからは
相談室利用のおかげで
脱却できそうである



札幌では
区により数カ所、
『相談室』が設けられている


相談室自体は、
区役所に電話すると
名前と電話番号を教えてくれる。


そこから
自分でかけて

予約をとる


という手間はあるものの

これから検査を受けたり
支援級を迷っていたり
手帳をとるか悩む時は

予約をして

プロの支援を受けながら
進めたほうが良いと思う。


ひとりでやるには
やることが多すぎて

私みたいに
ストレスで潰れてしまう。


手を貸してくれるひと
支援してくれるひとが

ちゃんといる。


障害児育児は
本当に本当に大変だし

家族やまわりの理解をも得られなくて
孤独になりがちだ。

ぜひ、
『相談室』を利用してほしいと思う。


(夫より断然頼りになるから)





お薬の件は、また明日書きます!