ピンク薔薇このブログは
ステップファミリーママが、
連れ子の双子の発達障害と向き合いながら、
色々なことを綴るブログです。ピンク薔薇


付き合ってからすぐに
結婚の話が出た。

互いに子供もいるし
結婚前提で付き合ったため
結婚自体は良い。

もちろん互いに互いの子を養子縁組する。

私にも、夫の連れ子と向き合う責任がある。

だから、
『籍を入れる前に、ちゃんと発達を調べて欲しい』

そう夫に伝えた。



縦に首を振ることはなかった。

「俺が悪いっていうの?」
「保育園ではみんなと遊べてる」
「なんの問題もない」

そんなことを言われた

一度も、夫を責めたことはない

一緒に向き合いたいから
検査に行こうと言っただけだった。

私は保育士でもないし心理士でもない
子どもは自分の子しか育てたことはない

だからわからなかった。

双子たちが
どうしたらもっと伝わるのか
どうしたらもっと話してくれるのか

正直、私は手を焼いていた

買い物へ行っては走り回り
大声で呼び、怒り、
でもすぐにまた走りまわり

買い物へ行くたびにグッタリした

外食もできない
買い物も行けない

これが『男の子だからね』という性の特性だけの話ならば、私の覚悟が足りないのかもしれない

でも
『発達障害だとしたら?』

もっと違うアプローチがあるのではないか

『走るな、歩け!』
『そっちへ行くな、こっちへ来い!』

周りがこちらを見るくらいの大声で
そんな言葉で
子どもたちを支配するよりも

何か伝え方のコツがあるのなら

親のためにも子供のためにも
その方が良いと思った

私は、関わり方をもっと知りたかったし
早くに向き合った方が
彼らも生きやすいのではと思った


そのためには
夫が認めるしかない
向き合うと覚悟してもらうしかない

それでも、
この話をすれば機嫌が悪くなり
決まって言い争いをした。

『一緒に向き合いたい』

何度も何度も伝えて

『あの子たちは普通だ』

そう返された。



普通ってなんなんだろう。