瞑想(meditation)私が遍在するまで -2ページ目

ダリ的な情熱的空間変質

風に吹かれて翻弄される           硬直を患った柳は、いまや                     枝が軋むのを感じる。                       終末の夜。                 動植物的本能では自らを守れぬコトを知るに至っては                    もはや虚空に身をさらけ出すほかない。               おろかにもどうして柳に拘泥するのか。               いまだかつて柳であったためしがないというのに。

瞑想の門外漢?!

昨日についで川上へ行く。うまくいかない……なぜ?虫もたかってくる。                      昨日ウマくいったのは風車が風に吹かれて回ったにすぎなかったのか。おろかな私。                            まだ自分で風を起こすことができない。慣性に乗っ取られた私に、瞑想が開けることなどない。                       瞑想とはなんとエネルギーのいることか!?                         私は何もわかっていない。あきれたもんだな。エネルギーが足らない。

瞑想は生者の特権だけど…

目が覚めてから、しばらくぼーっとしていて瞑想のコトなど忘れている。                      瞑想は仕事でも、趣味でもなく人のありようだということを私はいつ理解するのか?                            瞑想をなによりも欲していながら、なによりも恐れている。座禅以前に心に問題あるんじゃあねえか?埒もない。                          私はまだ門の外なのか?職業坊主の哀れなザマに自嘲も失せる。