それでもボクはやってない


あーおもしろかったね。 じゃ済まない映画。そういうものに限って、心にしつこく残ったりするものだ。


いつだったか運転手に話しかけすぎて怒られたことがある。そんなに怒んなくても・・と正直思ったけれど、車学校に通い始めた今、その気持ちが痛いほど分かった。あのときはごめんなさい。


「いろんなことを経験することは、いろんな立場や考え方を知って、人に迷惑かけないことにもつながるんだよ。」

誰かが言ってくれた言葉。最近しみじみと考えることだ。知らなすぎると、人の痛みにも気付けないのか。おそろしい。


でも経験っても限りがあるし・・


ああ、そっか。そんな時に映画が役に立つのか。



法廷シーンはまるで映画館内が裁判所になったみたい。それくらいの圧迫感。

何だか主人公の友達のような気分になり、

気がつけば納得いかないと言わんばかりに顔をねじまげてた。


映画はちいさな種をまいてくれる。

今まで咲いた花や枯葉だけ見てなんとなく判断していたことを、種から見届けるきっかけをくれる。


これから芽を出させるかどうかは自分次第。