2006 アメリカ
監督 : ポール・グリーングラス
配給 : UIP Japan
どんな味付けもできたはず。 たっぷりの衣をつけれたはず。
なのにこの映画はそういうやましい考えを一切絶った。
この映画は 信じがたい事実を明確に伝えるための必要最小限の材料を、無駄なくしっかりと私達の心に届けてくれた気がする。
あのとき、ああいった対応をしていれば・・
あのときの政府の対応さえひどくなければ・・・
こういった類をテーマにしたドキュメンタリーは数多くあるけれど、見てくれる人は一握りだし、いつしか忘れられてしまう。
でも映画は世界中に届けられる。そして、いつまでも残り得る。
だからまだ生々しさが残るつい最近起こった実話を、いちはやく映画にしたんじゃないかなー
起こってしまった事故という意味で片付けないために。
起こってしまったこの悲劇から何かを感じ、学ぶために。
