1957年 イタリア
監督 : フェデリコ・フェリーニ
出演 : ジュリエッタ・マシーナ アメデオ・ナッツァーリ フランソワ・ペリエ
娼婦カビリアは、何度男に裏切られようと純粋無垢な心を失わず、いつか幸せな人生を歩めると信じていた…。 『カビリアは、真に愛してくれる男を純粋な心で待っている…。』-フェデリコ・フェリーニ
冒頭から突然川に突き落とされたり金をとられ騙されたりもう散々。
でも終始やすらかな気持ちで観れてしまうわけは、カメラを通して監督からカビリアへのあたたかい眼差しを感じるられるからだと思う。
とにかくやだ。今の生活をかえたい。 でもどうすればいいのか分かんない。
もがいて何かに必死でしがみついたり、とつぜん自暴自棄になるとことか、とても他人事とは思えない。
カビリアの意地汚さや見栄っ張りなとこまでひっくるめて、なぜだかいとしく思えてしまう。
ジュリエッタ・マシーナの強気な目。 切ない音楽。 だいすきな終わり方。 どれをとってもすばらしい映画。
