2004 メキシコ
配給 : アルバトロス
監督 : ルイス・マンドーキ
出演 : カルロス・パディジャ、レオノア・バレラ、ホセ・マリア・ヤスピク
1980年代、激しい内戦下の中米エルサルバドルで少年時代を過ごした青年が、13歳で亡命するまでの実体験を綴った真実の物語。政府は12歳からの徴兵制度を掲げられる。女性は突然さらわれ 慰安婦にされる。授業中にも夜中にも容赦なく銃撃線が始まる内戦下にあった国の生活がリアルに映し出される。
今まで世界の一部を切り取ったところしかみていなかった。
それで なんとなく分かった気になってた。
ほんと 情けない。
誕生日を素直に喜べない子供がいるなんて。
優しさをささげたばっかりに 痛めつけられる世界があるなんて。
そんな中でも 笑いを忘れない姿に泣けてくる。
私と この子達とは一体何が違うのだろう。
ただ生まれ落ちた場所がずれていただけ。
それなのに、こんなにも違うのっておかしくないだろうか。
子供の目線からみた世界だからこそ、心がつぶれそうなくらいに痛々しさが伝わってくる。
そして、わが子を愛するお母さんの尊い気持ちも。
少年達の悲しみを通り越した 突き刺すような眼差しが頭から離れない。
ただ泣くだけのために観てもらいたくない。
真実を知りたい人に 観てもらいたい。
現在でも世界で30万人以上の子どもが「兵士」として戦場へ送られている現実・・
