NANA


今更だけど、見てきた。

「ふつうによかった。」という感想が周りにあまりにも多くて、なんとなく後回しにしてたらそろそろ終わりそうだったので。

漫画愛読者にとっては、あまりにもそのまんまで、新たな発見がなかったそう。でも、漫画のイメージを大切にしなかったらそれはそれで批判の声が聴こえてきそうだし・・・難しいとこだと思う。


奈々もナナもはまり役で、ぴったりだった。宮崎あおいが奈々役だと聞いたときは、少し幼すぎるんじゃないかと思ったが、髪も眉も染めて見事にイメージチェンジをしていて、見事な演技力で奈々になっていた。

公開前、少しずつ出演者を発表する手法もよかったと思う。漫画愛読者は「誰が誰をするんだろう・・?」といろんな想像が出来て、わくわく感が増える。


最近の漫画は本当にすごい。まず、悪者がいない。みんなそれぞれ頑張ってて、いろんな人がいる・・・そんな当たり前のことを、漫画の世界だからといって歪めることなくリアルに描いている。


NANAを見に来る人達は特に小学生、中学生が多い。こんな年からこんな大人びたリアルな漫画を読むのか・・と驚かせられた。私が小学生の時といえば、現実ばなれした漫画ばかりを違和感なく読んでたけど・・。(セーラームーンとか・・汗) なるほど・・最近の小中学生が大人びているのに妙に納得してしまった。

 

「ブラックジャックによろしく」 とか 「ドラゴン桜」 とか、最近の漫画は真実味があって学ぶべきものがある。小さい頃親によく言われた「漫画ばっかり読んで!!」という言葉はもう古い??親も一緒に読んじゃったりして・・。


最近のお気に入りは安野モヨコの「働きマン」。 働くことの悩み、辛さ、生きがいを、ひとりひとりにスポットにあててリアルに描いている。 あれ。気づけばモーニングばっかりだ。もはや男性だけのものじゃない。


NANAは続編が決定した。2年後に公開らしい。今後、漫画とどういう関係を保った作品になっていくのか楽しみだ。


ドラマ化になるといううわさも聞いた。NANA役は土屋アンナ。ドラマまで・・それはやりすぎだと思うけど。いろんなNANAがでてきすぎて混乱しそう・・