貧乏父さんが元本を得る方法~その6~

こんばんは。
金持ち父さんを目指しているamtech(アムテック)です。
前回はプチ投資についてお話しいたしました。
プチ投資は節約したお小遣いの範囲で始められて、大きい利益は期待できない代わりに失敗しても損失は小さくて済みます。
さて、今回は前回の記事で少しだけ触れました投資信託についてお話しいたします。
投資信託とは、株式や債券、外貨の購入をプロに任せる商品(仕組み)のことです。
個人でも株式や債券、外貨の購入はできますが、私のように普段は仕事をしている人間には資産減少のリスクが大きすぎて、精神的に参ってしまうことになりかねません。
そこで、資産減少のリスクを低減できる投資信託の出番となります。
株式や債券、外貨を購入して利益を得たいけれど、朝から晩までパソコンの前でモニタと睨めっこなんてできない、まさに私のような人間にうってつけの商品です。
投資信託の購入方法については、証券会社や銀行に行けば必ずパンフレットが設置されていますし、インターネットでも調べられますので、ここでは割愛いたします。
私の場合は、最初は銀行の窓口で購入いたしましたが、現在はメインの取引先を証券会社に変更している最中です。
やはり、銀行よりも証券会社の方が商品の品揃えが優れていますし、販売手数料が抑えられている場合が多いと思います。
投資信託を初めて購入される方には、毎月分配型をオススメいたします。
毎月分配型に関しては反論も多いとは思います。
ですが、投資信託を購入するだけでお金が増えるという感覚を短期間で御実感頂く為には、毎月分配型の方が分かりやすいはずです。
それともう一つ。
分配金は再投資して、複利の効果を御実感頂きたいと思います。
例えば、1万円で購入した投資信託(毎月分配型)の配当金が100円(1%)だった場合の1年間後の運用成果を検証してみます。
<単利の場合>
【単利計算の公式】元本×(1+利率×運用期間)=元利合計
10,000円×(1+1%×12ヶ月)=11,200円
<複利の場合>
【複利計算の公式】元本×((1+利率)のN(運用期間)乗)=元利合計
10,000円×((1+1%)の12乗)=11,268円
1年後の運用成果として68円の差が生まれます。
運用成果の違いを百分率で表すと、0.68%となりますが、1年間だと大した違いはないように見えます。
ですが、1年間では0.68%の差でしかないものが、2年間では2.97%の差となり、10年間では110%の差となります。
百分率で表すと違いが分かりづらいですので、金額で表すと以下のようになります。
【単利で10年間運用した場合】22,000円 元本の2.2倍
【複利で10年間運用した場合】33,003円 元本の3.3倍
御覧のとおり、10年間で1.5倍の差が生まれます。
10年間で1.5倍の差は前提条件を最もシンプルにした場合の運用結果ですが、単利と複利の効果については御理解頂けたと思います。
このような理由から、投資信託を初めて購入される方には毎月分配型で、分配金を再投資することをオススメいたします。
もちろん、資金に余裕がある方は1万円ではなく、2万円でも3万円でも構いません。
初期投資の金額が大きければ大きいほど、配当金の金額が更に大きくなりますからね。
それでは今回はこの辺で。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
金持ち父さんを目指して一緒に頑張りましょう

/amtech(アムテック)
<オススメの本>
ユダヤ人大富豪の教え by 本田 健
スイス人銀行家の教え by 本田 健
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇 by 本田 健
金持ち父さん貧乏父さん by ロバート・キヨサキ
7つの習慣 by スティーブン・R・コヴィー
この記事が役立ちそうだと感じられましたら、応援クリックをお願いいたします。

