その手術をした急性期病院の診察がありました。
レントゲンで頸の状態を見るためです。
白く写る脊髄は神経が断絶されているところで、その断絶されている神経が上にあがってこないかを見る。
上とは脳に近くなる事で、
そうなるとどんどん状態は悪化する。
今、何とか使えている手や指も使えなくなったりするので、考えただけでも恐ろしい。
その病院の診察の為に、
1日前に帰宅した。
夕食、お風呂とゆっくりとしてもらおうと
私、めちゃくちゃ張り切って食事中も喋る喋る
笑顔のある時間は幸せ
実感する日でした。
朝、病院に出発する前に洗濯を干して
お風呂を掃除していたら、
息子が
「お母さんって大変やなぁ」
私
「え?」
「僕、一人暮らしして洗濯干すだけでも
大変なのに、あれもこれもしてほんまに
すごいわ。」
って。
私、びっくりして、
こんな事言うなんて信じられなく、
事故する前は、
よく怒っていた、親の気持ちなど
分からず喧嘩ばかり🤛で
優しい言葉などありえなかった息子。
その息子が、
こんな言葉をかけてくれて
本人は何気に言っているのが、私には
とても嬉しく、成長したんだなぁって
思いました。
だから、中学、高校と多感な時期
家にいる事が嫌だったり、
親がうっとうしく思ったり、
会話するのもうんざりだったり、
そんな時期があっても、成長して
親の気持ちが分かるようになるのです。
もしかして、事故してなかったら?
成長を感じる事が出来ただろうか?
…と一瞬思ったけどやはり健康で
走り回ってる息子がいい。
診察は、無事に何も変わらず、
ほっと
次回、来年の4月。