マルセル・ワンダースとバイエンコルフのコラボ・クリスマスで、ゴールドのショーウィンドウに飾られていたMarcelテディベアです。アメリカがテディベアの本場だと私は感じていますが、ハンドメイドの手作りベアみたいにちゃんと足の裏に金でサインがあります。マルセルらしいなと思うのは、色合いでしょうか。この数年インテリアでも茶系のカラーはティントが細密に分かれて、コーヒーフェルケアード、キャラメル、ココアなどふくふくした色合いが沢山見られます。テディだけれど、コーヒーフェルケアード色が綺麗。子供達の紺のギンガムチェックのパジャマや女性のベージュ系の部屋にもとても合いそうですね。
テディベアのお鼻が春のライムグリーン色なのは、お鼻がナイトランプになっているからです。ナイトランプは暗いところで光るだけですが、寝室のドア横の着替えの椅子の上やベッドに置いておくと、夜にドア口がどこか、ベッドがどのあたりかわかりやすかったりします。お値段はマルセルテディのクリスマスハートで、１９．９５ユーロ。ランプ一つが数十万というデザイナーですが、愛らしい心使いです。
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