どうもシンチャン☆です☆




3月のイチオシはコチラでございまする☆














「骨付 丸鶏のソテー」になっております☆




前回は
「サルサ」のみのご説明を長々と書きましたので、
今回は「サルサヴェルデ」と「サルサポモドーロ」のご説明を致します☆



今回も長文です、気をつけてくださいませませ☆



「サルサヴェルデ」salsa verde 「サルサ」はソース、「ヴェルデ」は緑色の意味です☆
料理に添えるソースの1つで、
イタリア、ピエモンテ州の名物料理の付け合わせの代表的なモノです☆
すりつぶしたイタリアンパセリにアンチョビーなどをまぜて作るソースがイタリア版☆







また、


メキシコ版「サルサヴェルデ」は、
日本ではなかなかお目にかかれないグリーントマトの一種とハラペーニョなどの他の材料をミキサーにかけ、合わせたモノを指します☆








「サルサヴェルデ」の定義としては、かなりザックリしていて名前の通り「緑のソース」で有る事だそうです☆


今回ボクがイチオシに添えているモノは ジェノバソースでご用意しています☆

イタリアの都市、
リーグア州(Liguria)の州都
ジェノバ(Genova)の代表的なソースです☆
バジルと松の実、パルミジャーノレジャーノを合わせペースト状にしたものをジェノバ風ペースト、ペスト・アッラ・ジェノベーゼ(pesto alla genovese)と呼ばれています☆








続きまして、




「サルサポモドーロ」
(pomodoro)はトマトという意味です☆
イタリア語でリンゴのことを pomo 、金のことを oro と言い、pomodoro の語源は pomo d'oro (金色のリンゴ)から来ています☆
トマトソースのことを salsa di pomodoro と言い、「サルサポモドーロ」はトマトソースやトマトを使ったものの総称でも有るそうです☆

ちなみに、

トマトという呼び名は
「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきています☆

はるか昔、メキシコ湾をのぞむベラ クルス地方のアステカ人がこう呼んだのが始まりだそうです☆

「トマトゥル」とは
元来「ホオズキ」を指し、
昔、メキシコではホオズキを煮込んで料理に使っていたところから、形がよく似たトマトも同じ名前で呼ばれたようです☆

ところで、
この「トマト」という呼び名は、世界共通だと思っている人も多いのではないでしょうか?
実は、イタリアでは「ポモドーロ (黄金のリンゴ)」、フランスでは「ポ ム・ダムール(愛のリンゴ)」、
イギリ スでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」と、さまざまです☆

なぜリンゴ?
と思われるかもしれませんが、昔からヨーロッパでは値打ちの高い果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったからのようです☆

トマトに関する世界最古の文献は、
植物学者マッティオーリが1544年に出版した「博物誌」です☆

また、

イタリア語でトマトを意味する
「ポモドーロ(pomodoro)」は、
同じくマッティオーリが10年後の
1554年に出版した改訂版の「博物誌」の中に初めて記載されています☆

語尾のoroには、
黄金や富のように貴重な物、あるいは金色という意味があるのですが、
彼はトマトを「とても大切な物」という意味で表現したかったのかもしれ ません☆
「博物誌」改訂版には
「熟すると黄色になるものと赤色になるもの」と書かれていますから、
彼が最初に見たトマトは黄金色、
つまり黄色やオレンジ色の品種だったのかもしれませんね☆

トマトの学名は、ラテン語で「リコペルシコン・エスクレンタム」☆
実は、この学名にもなかなか興味深い意味が隠されています☆

リコペルシコンは、
「狼(lycos)」と
「桃 (persicon)」を合体させた言葉で、
エスクレンタムは「食べられる」という意味です☆
すなわち、「食べられる狼の桃」とな ります☆

トマトの学名の名付け親は、
英国の植物学者フィリップ・ミラーで、
1754年に発表しています☆
なぜ「リンゴ」から「桃」に変わった経緯は定かではありませんが、
トマトが「狼の桃」とは、
いかにもたくましい生命力を感じ させるネーミングですね☆







毎度の事ながら、かなり脱線しましたね☆




今回も長文にお付き合い、誠にありがとうございました☆




ではまた☆




(^o^)/~~~ バハハーイマタネ☆







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