これまでに行った国内の水族館をランク付けしてみようという思いつき企画です
もちろんこれは僕の主観に基づくもので、人によって評価が変わる点はご了承ください
それでも参考になれば幸いです( ´ ▽ ` )ノ
☆~☆☆☆☆☆で評価
値段は大人1人の料金です(夕方以降の入館で安くなるなどお得なチケットも多いので、行く前の下調べは必須!)
八景島シーパラダイス(神奈川)
☆☆☆☆☆
¥3000
言わずと知れた超有名水族館
国内最大級の規模を持ちながら、細かな展示にまで気を配っており飽きることがありません
釣り堀やそれを海中から覗ける施設など、バラエティに富んでいるのも高評価
ショーはイルカだけでなくセイウチやペンギンなども勢ぞろいで、老若男女問わず楽しめるものとなっています
1日は軽く潰せる水族館です
水族館としてはトップクラスの料金も、あれだけの施設があるなら十分納得できます
海遊館(大阪)
☆☆☆☆☆
¥2300
八景島に勝るとも劣らない西の雄
こちらも文句なしの満点です
最上階まで一気に登って、中央の巨大水槽の周りをらせん状に下りながら見ていくという設計も面白いところ
水族館1施設のみなので1日まるごと潰すのは難しいかもしれませんが、他の巨大水族館に比べて格段にアクセスが良いので別施設に移動することもできるのも強み
美ら海水族館(沖縄)
☆☆☆☆☆
¥1850
個人的には上記3水族館が国内トップ3
こちらは沖縄という地の利を生かした展示が魅力
海遊館と同じくジンベエザメがメインですが、縦に大きな水槽の海遊館と横に大きな水槽の美ら海では全く感じ方が違うのも面白いですね
国内では貴重な「マナティーを見れる水族館」であることもポイント
鳥羽水族館(三重)
☆☆☆☆
¥2500
上記3水族館に比べれば地味なものの、独特な雰囲気や展示生物が高評価
特に国内ではここでしか見られないジュゴンは必見
ややアクセスが悪いのが気になりますが、伊勢神宮が近くにあるのでそちらも合わせて小旅行もオススメ
南知多ビーチランド(愛知)
☆☆☆☆
¥1700
この水族館をひとことで表すなら「穴場」
圧倒的な知名度は持っていないので比較的空いていますが、それなりの規模もあって十分楽しめます
屋外展示が多いので開放的な雰囲気も特徴
「南知多おもちゃ王国」も併設されているので家族連れで行きやすい水族館
名古屋港水族館(愛知)
☆☆☆
¥2000
比較的「普通」な水族館ではあるものの、ベルーガ(白イルカ)やシャチなど力を入れている展示はなかなか面白いです
わざわざ遠くから訪れるだけの価値があるかは微妙ですが、名古屋の中心からはそれほど離れていないため、週末に遊びに行ったりするのには最適かと
葛西臨海水族園(東京)
☆☆☆
¥700
何よりも値段の安さが魅力
もちろんその分手を抜いているということはなく、昨年話題になったマグロの大水槽をはじめエトピリカやウミガラスといった海鳥や水槽を上からも覗くなど独特の展示が特徴
多くの水族館で見られるイルカなど海生哺乳類こそいませんが、それを補って余りあるだけの魅力的な展示があります
都心にも多数水族館はありますが、少し足を伸ばして来るだけの価値がある水族館です
しながわ水族館(東京)
☆☆☆
¥1350
少し地味な印象を受ける水族館
建物もややくたびれたような外観・内装で、初めは期待感は薄い
しかし展示は派手さこそないものの面白いものを揃えており、特に「流氷の妖精」の異名を持つクリオネが(季節限定ながら)見られるのは貴重です
デンキウナギの発電量がリアルタイムでわかる装置など楽しませる工夫も
鴨川シーワールド(千葉)
☆☆☆
¥2800
海生哺乳類、特にシャチの飼育・展示に関しては右に出る者がいないと言っても過言ではないでしょう
イルカショーはどこでも定番ですが、シャチによるダイナミックなショーはなかなか見られるものではないので一見の価値あり
ただしそれ以外の展示は貧相なので、魚が見たいならば他の水族館に行くのが良いでしょう
アクア・トト ぎふ(岐阜)
☆☆☆
¥1500
淡水魚に絞った展示が最大の特徴
淡水魚と聞くとイマイチ面白くなさそうなイメージを持つかもしれませんが、良い意味で予想を裏切ってくれます
他の水族館では「アマゾン」で済ませてしまう外国の淡水魚を、「メコン」「ナイル」など各地から集めてそれぞれ展示しているのは素晴らしく、ここでしか見られない種も多いのでぜひ行ってほしい水族館です
すみだ水族館(東京)
☆☆
¥2050
スカイツリーのお膝元にある水族館
立地やコストを考えると仕方ない面もあるとはいえ、この展示でこの値段は不満が残ります
新しい水族館なので内装は綺麗で、真ん中にペンギンの大きな飼育スペースを持ってくるなど評価できる点もあります
ソラマチのついでに寄るというのがメインになるでしょうが、やはりいささか値段が・・・
京都水族館(京都)
☆☆
¥2050
こちらも新しい水族館
アクセスの良さが最大の魅力ですが、京都駅からだと歩くにもバスに乗るにも中途半端な距離という印象でした
展示については正直に言って評価すべき点がありません
特別良い点もないかわり、悪い点もないといったところ
イルカショーは昨春に見た時点ではまだまだ訓練途中といった感じで、とても見るに値するものではありませんでした
ちなみにすみだ水族館と運営会社が一緒なのですが、それを知らなかった当時の僕でも「展示があまりにも似ている」と感じました
帰ってから調べてその事実を知った時には納得でしたね
エプソン アクアパーク 品川(東京)
☆
¥2200
今回唯一の☆評価
理由はただひとつ「水族館なのに魚が見れない」
水槽や壁に映像や模様を映し出すプロジェクションマッピングという手法が近年の水族館で流行っているのですが、それを乱用するとどうなるかを教えてくれるのがこの水族館です
具体的な例をあげるならば「水槽に投影された映像で魚が隠れて見えない」「そもそも水槽がなくて壁に映像を映すだけのエリアがある」
・・・これは本当に水族館なのか?
本当は星ひとつもあげたくないぐらいの酷さだったのですが、後半は悪くない出来だったのでこの評価です
中南米の展示になぜかやたらと力を入れており、他所ではなかなか見られないバシリスクやカメレオンなども展示
魚の種類や数も多く、プロジェクションマッピングもここだけ控えめという仕様
なぜそれを他のエリアでやらなかった・・・
この値段を出して行く価値は薄いですが、エキゾチックな雰囲気を味わいたいならば行ってみるのもいいかもしれません
まだまだ行っていない水族館が山のようにあって楽しみです
今行ってみたいのは、アクアワールド・大洗やアクアマリン福島ですかね
また新たに行ったらちょこちょこ付け足して行こうと思います