今日がいよいよ「モーニング娘。鞘師里保」の最後の日
ついに来てしまったなという思いです
何度もブログで書いたことがありますが、鞘師への思いを1から改めて書いていきます
僕は黄金期の頃にモーニング娘。や松浦亜弥の曲をよく聴いていましたが、その後は長いことハロから離れていました
2010年頃だったかと思いますが、偶然テレビで娘。OGがラブマと恋レボを歌ってるのを見て「聴き覚えがあるな」とYouTubeで検索
ここからハロヲタ人生が始まりました
1年近くは昔の楽曲ばかりを聴く生活が続いていましたが、その頃見るようになっていた「美女学」でモーニング娘。の9期オーディションが放送されました
そこで見つけたのが鞘師里保でした
最初の最初は香音ちゃんの笑顔に惹かれ、興味を持って見るようになってからはりほりほを追うように
オーディションが終わる頃にはすっかり現役メンバーに興味を持つようになっていました
僕は性格が極度の新しいもの嫌いです
食わず嫌いも多く、調味料なんかも食べたことのあるものばかり使います
実際にやったり食べたりすると意外に好みだったなんてことも多いのですが
そんな性格ゆえに現役メンバーに目を向けていなかった僕を振り向かせてくれたのが9期オーディションでした
あれが無かったら今ごろは、昔の曲だけ聴いて満足してヲタにならなかったのかもしれません
僕をヲタにしてくれた9期メンバーへの感謝はいくらしてもしきれないです
そんな経緯でヲタになったので、ハロプロ加入から見ているメンバーも当然9期が初めてになりました
今となっては僕がヲタになってからハロ入りしたメンバーも多いですが、それでも加入当初から「推し」になったのは鞘師が最初で最後です
加入して以降も、成長していく過程から目が離せなくて、常に鞘師は僕の中で1推しでした
娘。から流れてスマへ行ったりJ=Jへ行ったりしたこともありますが、鞘師が1番というのは5年間崩したことはありません
そして加入から4年が経ち、ついに9期が1番上の期になりました
春ツアーの涙ッチでは9期が肩を組んで歌うのを見て泣きました
鞘師が、9期が、こんなに立派に育ってくれた
あの小さかった4人が堂々と「モーニング娘。」の看板を背負い、グループを引っ張っている
あの時の嬉しさは表現しようがありません
ついに9期の時代だ、そう思っていた矢先の電撃卒業
言葉を失いました
鞘師里保という存在がどれだけ僕の中で大きかったことか
道重さゆみの卒業でも、高橋愛の卒業でも、前田憂佳の卒業ですら味わったことのない衝撃でした
正直に言って、あれから1ヶ月は地獄にいるような気持ちでした
卒業を受け止められず、精神的にも不安定で、ただただ卒業を否定してほしいという思いでした
ヲタ卒も決してその場の思いつきではありませんでした
確かにフッと思い浮かんだことではありましたが、その後で真剣に考えて、これ以上ヲタは続けられないと思ったことも事実です
意識が変わったのは12/7の武道館
全力でパフォーマンスし楽しんでいる鞘師を見て、少しずつ卒業を肯定的に捉えられるようになりました
あの頃はヲ仲間さんたちにご迷惑をおかけしましたし、いろんなところでいろんな方法で助けていただきました
「自分で決めることだから」と見守ってくれた方、「ヲタ卒しないで、これからも現場に行こう」と言ってくれた方、自分の経験も重ね合わせて慰めてくれた方、突然の卒業に手も足も出なかった僕にライブのチケットをとってくれた方・・・
あげていけばキリがありません
この2ヶ月を乗り越えてこれたのは間違いなくみなさんのおかげです
1人ではきっと今でも後ろ向きな気持ちでいたと思います
決定的だったのはつい先日、12/23~12/29の握手会
鞘師への思いを全て伝えました
最後の握手を終えたとき、自分でも驚くほどスッキリとした気持ちになりました
僕のヲタとしての人生、そして鞘師を応援する日々はこれでひと区切りを迎えたのだなと
もちろんこれからも鞘師里保という1人の女性の人生を応援していく気持ちに変わりはありませんし、僕の人生はもはやハロプロなしでは成り立たなくなっているのでヲタも続けます
それでもやはり、今日で何かが終わるんだな、という思いは残っています
鞘師里保が高橋愛を超える存在になってモーニング娘。のど真ん中に立つ姿を見るのが僕の夢でした
残念ながらそれは叶わぬ夢となりました
しかし、彼女は自分を高めていつか僕たちの前へ戻ってくることを約束してくれました
その日が1年後でも5年後でも10年後でも、僕は待ち続けたいと思います
モーニング娘。に入ってくれてありがとう
僕たちと出会ってくれてありがとう
5年間で数え切れないほどの思い出を作ってくれてありがとう
そして、17歳の少女の無限大の未来に思いを馳せて・・・
ひゃっほーい!!