さゆが卒業して、モーニング娘。は9期体制に突入しましたね
それはつまり、僕にとってついに「娘。加入時から見守ってきたメンバー」のみのグループになるということです
思い返せば、加入時は頼りなかったメンバー達も今ではすっかり頼もしくなりました
特に9期は、黄金期しか見えていなかった僕の興味を現役に向けさせてくれたので、かなり強い思い入れがあります
その9期が娘。のトップだというのだから、喜びもひとしおです
今にも泣き出すんじゃないかという目をしていたえりぽんは、自分のキャラを確立しましたね
あまりにも子供な見た目だったりほりほも、今では押しも押されもせぬ不動のエースです
笑顔は明るかったけれどダンスができずに涙していたズッキは、太っ・・・ふくよかになってメンバーたちをおおらかに包み込んでいます
「ドルヲタはアイドルの成長を見守るのも楽しいんだ」と聞いてはいましたが、ヲタになって約5年経ったこの頃、それを凄く実感します
さて、そんな娘。ですが、横アリで次期リーダー譜久村・次期サブリーダー生田・飯窪が発表されましたね
タイトルに一抹の不安と書いたのはこれに関してです
まずフクちゃんのリーダーですが、最古参の9期の最年長ということで、大方の予想通り順当な人選だったと言えるでしょう
サブリーダーの2人に関しても、9期でフクちゃんの次に年長なえりぽん、10期最年長のはるなんということで、順当ですね
しかし、サブリーダーとしての適性やリーダー譜久村との組み合わせの相性を考えると、これでよかったのかな?という思いがあります
フクちゃんはどちらかと言えばおとなしいメンバーで、リーダーとして活動するようになると、それこそさゆのように自分の中に全て溜め込んでしまう危険があると思います
そこをサポートするのがサブリーダーの務めでしょうが、個人的にはあの2人にどこまでできるか疑問です
まずはるなんは、ややメンタルが弱い部分がありますよね
人として、アイドルとして、すぐ泣くのがいけないことではないのですが、サブリーダーをやる以上はもう少し気持ちを強く持って欲しいかなと感じます
続いてえりぽんですが、こちらは逆に気が強いというか・・・
えりぽんは言いたいことを躊躇わずにポンポン言うタイプだと思います
それはそれで長所なのですが、やはりリーダーを支える立場としてはどうなのかと
また、えりぽんの言葉はときおりキツくなることがあります
そもそも方言というのは、自分が思っている以上に、聞きなれない人にとってはキツく聞こえるものです
なので、そのあたりにも気を使えるようになってくるといいかなと感じます
フクちゃんのタイプからすると、この2人のサブリーダーというのはミスマッチだと思うんですね
えりぽんには言いたいこと言われるし、はるなんが受け止められなかったものをフクちゃん自身が受け止めなければならない
研修生出身者が半分とはいえ、右も左も分からない12期の世話もしなければならない
知名度がないから世間的なアピールも、リーダーとして率先してやらなければいけない
これだけのことを溜め込めば、誰だって嫌になるでしょう
でも、たぶんフクちゃんは真面目だから全部背負いこんじゃうと思うんです
じゃあ、僕は誰が適任だと思うかと言うと、それは石田亜佑美です
だーちゃんは後輩の10期ながらフクちゃんと同学年ですし、彼女なりに10期をまとめようとしているのも分かります
人への気遣いもできるし、明るいですね
きっと彼女であれば、フクちゃんの良きサポート役になるのではないかと感じました
りほりほはエースとしてすでに重荷を背負っているので、これ以上はあまりにも酷でしょう
ズッキはメンバーからも慕われているし性格もいいのでありだと思いますが、譜久村・鈴木では少し甘いかなと思います
やはり締める部分は締めないといけませんし、ズッキには役につかずに後ろでゆったりと支えていてほしいです
どぅーはしっかり者で周りのことも考えられるのですが、いささか気が強すぎるのでフクちゃんと組ませるには向いていないかと
まーちゃんは加入時とは見違えるほど成長してしっかりしてきましたが、サブリーダーという柄ではないでしょう
それに、そういう役職をつけずに自由に泳がせた方が圧倒的に面白くなるメンバーですね
小田ちゃんもいずれはありだと思いますが、やはりりほりほとダブルエースとしての重圧もありますし、まだまだ先輩がいる中でサブリーダーはやりづらいでしょうから現時点ではなしですね
そう考えるとやはりだーちゃんかなぁと
まぁ、まだ新体制は本格的に発足してないですしなんともいえません
それにあのアクシデントを見事にカバーし、さゆに「今までで1番の後輩たち」と言わしめて卒業を決意させたメンバーたちです
きっと僕の心配など杞憂に終わるでしょう
娘。がんばれ!
フクちゃん、がんばれ!!
えりぽん、はるなん、がんばれ!!