アオジはホオジロ科の鳥で、冬期には平地の薮や河川敷でよく見られる鳥です。
しかし、同じホオジロ科のカシラダカのように北方から飛来する冬鳥ではなく、山地や高原から
比較的温暖な平地へと移動する程度です。このように季節によって、短距離の移動を行うものは
漂鳥と言って、留鳥や渡り鳥とは区別しています。
雌雄の特徴は、♂は目先が黒色をしていますが、♀には目先の黒色はなく、全体的に♂より淡い色をしています。
この時期、繁殖地には♂が先ず現れ、大きく口を開いて他の♂と威嚇し合い、縄張り争いが始まります。
♀が現れるのは、♂同志の縄張り争いがある程度落ち着き、気候のうえでも少し暖かくなる頃で、
つがいが形成されると♂は枝先でさかんに囀ります。
アオジ <スズメ目 ホオジロ科> 漂鳥
