スキーはメンテナンスが大事!【Tune up編】
スキーはメンテナンスが大事!シリーズ
今日は店頭でも受け付けているフルチューンナップのお話。
当店では他店ご購入のお持ち込みスキーの場合でもフルチューンは統一料金7,700円(税込み)にて承っております。
オフ期間はたくさんのお客様にご利用いただいているサービスです。
ところで、このフルチューンナップって一体何をするの???と思っている方も多いかもしれませんね。
このフルチューンナップはスキー板を大きな機械、何種類かを通して行う、割と大掛かりなメンテナンスです。
まずはこちらの機械。
このローラーに取り付けるのがこちら
大きなサンドペーパーのベルトです。
幅が40cmくらいでしょうか。
このベルトが機械でグルグルと高速で回るんです。
そこにスキーを通し、滑走面を目の大きなサンドペーパーから目の小さいものの順に研磨していきます。
この作業で『一皮むく』ことで、小さな傷はほとんど綺麗になってくれます。
消えなかった大きな傷は、彫刻刀などで傷をさらに深く掘り、リペア素材との接着面を大きくします。
そこに、専用の素材を流し込んで傷を埋めていきます。
スキーの種類によっては限界もありますが、極力スキーの滑走面がフラットになるようにこの作業は行われますが、一部の商品はコンケープといって、エッジ面が滑走面よりも高くなってしまう状態や、コンベックスといって滑走面の真ん中が高くなり、エッジ面が低くなってしまう状態の場合もあります。(低価格なスキーに多い現象です)
当店でお受けしたスキーではありませんが、無理に削りすぎて滑走面が無くなってしまい、下地まで見えてしまったスキーを見たことがあります・・・
滑走面はこの作業の後にストラクチャーという、細かい目を入れていきます。
このストラクチャーも様々なものがあり、通常のフルチューンナップでは細かめのクロスという目が採用されています。
同じストラクチャーマシンでも、こちらの機械は凄いんです
こんな感じで真ん中から左右対称に斜めに入ったセンターツリーやウェーブなど、特殊なストラクチャーも雪面や用途に合わせて採用するREID SPECIALというメニュー(税込み15,400円)もご用意しています。
最近では新品のスキーのほとんどが、このようなストラクチャーが採用されていますね。
滑走性、操作性に大きな影響を与えるのがこのストラクチャーです。
雪質、目的、技量に合わせてチョイスするのもイイですね。
そして、もう一つ重要なのがエッジ研磨
こちらがエッジ研磨の機械です。
以前は最初の工程で使用したサンドペーパーが主流で、今もほとんどのチューンナップショップで使われていますが、当店のチューンナップではこちらのトリムディスクというセラミックのディスクを使った最新のマシンで行われています。
サンドペーパーと比べて、研磨面が波うったりすることがなく、しっかりと正確な角度が出て、つるつるの鏡面仕上げになってくれます。
ビシッとエッジが決まってくれる!といった感じでしょうか。
フルチューンナップではビベル(滑走面側のエッジ角度)1度、サイド88度の仕上げとなります。
チューンのメニューによってはこちらの角度もコンマ単位でご指定いただくことも可能です。
研磨後はエッジの立ち具合を調整して、ワックシングをしてお渡しになります。
理想は、この後しっかりとワックスを塗り込んでいただく作業をしていただくとスキーは良い状態で楽しんでいただくことができます。
もちろん先日のブログでご紹介したWAX FUTUREも最適なサービスです!
この大掛かりなチューンナップですが、おすすめはオフシーズン中にしていただくことです。
というのも最初の工程のサンドペーパーで一皮むくことで、染み込んでいたワックスも綺麗さっぱり剥けて無くなってしまうんです。
ですから、できればシーズンイン前に、ワックシングと共に行っておいていただきたい作業になります。
オフシーズンの今、チューンナップ受付中です!
是非ご利用くださいね!





