スタッフとの「埋められない壁」の隙間から育成コンサルティング
歯科医院専門スタッフ育成講師の大林尚子です^ ^
こんにちは、大林尚子です。
歯科衛生士歴30年、
現在は歯科医院改革コンサルタントとして
全国の歯科医院のスタッフ育成・組織づくりを支援しています。
今日は、2026年6月からスタートした歯科診療報酬改定について、
スタッフの皆さんに向けて書かせていただきます。
「また難しい話か」と思った方へ
「診療報酬改定って、院長や事務長が対応すればいい話でしょ」
正直に言うと、20代の私もそう思っていました(笑)
算定ルールが変わるたびに先生がバタバタしているなぁ、
くらいの感覚。点数のしくみも、改定の意味も、まったく興味がなかった。
でも今、コンサルタントとして改定の内容を読み込むたびに、こう思います。
「これは点数の話ではなく、私たちの在り方への問いかけだ」と。
今回の改定、何が変わったのか
2026年の改定で、国が点数を大幅に引き上げた領域はどこか——。
予防。継続管理。口腔機能。医科歯科連携。
そしてスタッフの賃上げを後押しするベースアップ評価料の拡充。
これらはすべて、歯科衛生士・歯科助手・受付スタッフが中心となって担う行為です。
大きなポイントをひとつずつ整理すると——
【SPT統合(歯周病継続支援治療)】
これまでのSPTとP重防が統合されました。
「4mm以上かどうか」という数字の基準がなくなり、
PCRやBOPなど複数の検査値を総合的に見て患者さんを管理する必要が出てきました。
ルールはシンプルになりましたが、医院独自の管理基準を作ることが求められています。
【口腔機能実地指導料(新設)】
これまで「加算」として扱われていた口腔機能指導が、
独立した診療報酬として評価されるようになりました。
歯科衛生士が行う指導に、独立した価値があると国が認めた
——そう受け取っています。
【医科歯科連携の強化】
糖尿病患者さんの歯周病治療結果を内科の主治医に情報提供することが、
算定要件に加わりました。
歯科から医科へ、能動的にアプローチする「攻めの連携」が求められています。
今回の改定が伝えていること
一言でまとめると——
「歯科医院を、患者さんの生涯の健康を守る拠点にしてほしい」
それが今回の改定に込められた、国からのメッセージだと思っています。
虫歯を削って終わりではなく、
患者さんが10年後も20年後も自分の歯で食事ができるよう、
口から全身の健康を守り続ける医療。
その実現のためにスタッフ全員が関わることを、国は求めています。
だから「院長だけが知っていればいい改定」では、今回はないんです。
改定対応の動画セミナーを販売しています
このような内容を、
スタッフの皆さんが「腑に落ちる」形でお伝えしたくて、
今年6月に75分のオンラインセミナーを開催しました。
その動画を、現在販売しています。
タイトルは——
『歯科診療報酬改定2026完全解説〜歯科衛生士・歯科助手・受付が今すぐやるべきこと〜』
難しい専門用語は使っていません。
歯科衛生士はもちろん、歯科助手・受付スタッフの方にも
「だからこう変わるんだ」と腑に落ちるよう、丁寧に解説しています。
▶ 内容(全7章・75分)
第1部:改定とは何か、国からのメッセージを読む
第2部:歯科医院全体に与える4つの変化
第3部:職種別に見る自分への影響
第4部:SPT統合の実務対応
第5部:口腔機能管理の新体制と実践
第6部:攻めの医科歯科連携
第7部:デジタルシフトと業務変革
▶ こんな方におすすめです
・改定があったのは知っているが、自分には何が関係するか整理できていない
・SPT統合や口腔機能管理への対応に不安がある
・スタッフ全員で改定を理解する機会をつくりたい院長
▶ 価格・詳細
価格:1,100円(税込・買い切り)
視聴期限:なし(繰り返し視聴OK)
対応デバイス:スマホ・タブレット・PC
▼ 詳細・購入はこちら
最後に
今回の改定は、これまでの改定の中でも「スタッフの仕事の価値が正式に認められた改定」だと私は感じています。
制度が変わることは、私たちにとって追い風でもあります。
この動画が、明日からの現場での動き方を考えるきっかけになれば嬉しいです。
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