おかゆの炊き方:基本 | 治療家 菅真美の デイリーアロマティックライフ

おかゆの炊き方:基本

お粥は完全な食事といわれます

火と水(米)がぴったりと蓋をした鍋の中で対流(風)して出来るので

世の中を構成する要素が全て含まれるのだそうです。



ずっとずっと昔から

赤ちゃんの離乳食は、10倍粥からを始め

すこしづつ 硬いお粥にしていきます

大病の後、消化力の低い時期は やっぱりお粥を食べます

日本人に最も消化のよいものは、古来より食され充分に酵素をもつもの

1.母乳
2.おもゆ お粥
3.小豆   

だと、ウェルネスライフ研究所の神藤多喜子先生から教わりました。



また、お粥は ウンチが出にくい時は 体内の未消化物を熟成させる=大便にする

働きがあるので 便秘がちな方にはおすすめします。

子どものウンチ熱(便秘から発熱する)にも、バッチリですので、

下記のコツを押さえて美味しいお粥を作れるようにしておくといいですよグッド!


産後 ただでさえ消化力は低下します

授乳や自律神経の乱れで、ガスは多いのに便はコロコロ・・・こんな時は

体内が乾燥しています

腸壁の潤いをたしてあげるのに、お米の油分が最適なのです

小麦では 便をつくるために充分ではありません

患部の熱を取り除いたり、乾かすために小麦シップを使うように

食べると冷えて乾燥させるのです

※西洋人は体温も高く、ずっと食べてきた背景がありますのでこの限りではありません!! 

米の油分とは、お粥を炊いた時の おもゆです。

それから・・・・できたご飯をやわらかくしたものはお粥にはなりませんのでご注意ガーン



メモお粥の炊き方:コツ

ビックリマーク火にかける前に塩を一つまみ加える

ビックリマーク決して吹き零れさせないこと(大きめの鍋で弱火なら比較的安心です!)

ビックリマーク米に対し、5~6倍の水の量だと対流がよい(私は7~8倍が好みです)

ビックリマーク沸騰してから15分火にかけ、火からおろして15分蒸らす