ポイントとなるのは身体を温める「衣食住」 | 治療家 菅真美の デイリーアロマティックライフ

ポイントとなるのは身体を温める「衣食住」

$菅真美のママとベビーのアロマティックライフ


低い気温と乾いた空気は呼吸器の免疫が下がり

ウィルスが活動しやすい条件です。

日照時間が短く朝は布団から出たくないなど

動きが鈍くなりますね。

動物や植物も冬眠し春に向かってエネルギーを温存し

『内側』の充実を図る時期です。

私たちの身体では寒さのため体温を逃さないよう

毛細血管が収縮して血圧が上がりやすくなったり

冷えて血液の流れが悪くなるので

入ったものは何でも溜めやすく、

一旦不調がおきるとなかなか治りにくいのです。


新陳代謝をうながして自然治癒力を高めることは

病気の予防や様々な不調の改善に役立ちます。

心身の健康を維持する免疫システムは37度程度の

体温で最も活発に働くといわれています。

自分自身や我が子の体温をチェックしてみましょう!

寒い時期でもなるべく36.5度以上を目指します。


免疫抗体が含まれる母乳はママから赤ちゃんへのギフトです。

生後半年までの時期に風邪を引きやすかったり

皮膚湿疹が出たり慢性的に便秘の子が増えています。

免疫で満たしたおっぱいのためにも

ポイントとなるのは身体を温める「衣食住」です。

心がけましょう!


スター衣:薬の内用に対し服装は外用といわれるほど大切です。
  寒い時期は靴下の重ね履きやスパッツ、腹巻などで
  下半身を温めます。

スター食:旬の食材である根菜類は身体を温めます。
  腹八分目!就寝2時間前になったら食べない。

スター住:室内外の気温差があまりないよう寒くても
  服を重ね着して調整します。
  高い室温の中薄着で過ごすと
  皮膚と空気を乾燥させてしまうのでご注意!

スター冬こそオイルマッサージ
  皮膚は全身を覆い、絶えず新陳代謝しながら
  内と外の境目としてセンサーや防御機能を持ち
  汗やガスなどで排泄する器官として精神状態を反映し
  色や質もたちまち変化させたり体毛で弱い臓器の上を
  保護するのでサイン機能になります。

  仕事がら日々人の身体に触れていると
  季節の移り変わりを実感します。
  性別や年齢に個人差はあっても、ある時から
  誰もが同じように同じ部分が変化するのです。

  皮膚の潤いが少ないとちょっとした事で、
  裂けたりあかぎれやすり傷や痣などになりやすく、
  アレルゲンを含む化学物質への感度が高まり
  過剰反応による炎症が起きたり、
  それが頭皮であれば静電気が起きて
  毛髪は痛み神経が刺激されます。

  皮膚の薄い人ほど敏感なことからも、
  皮膚を強くし保護・保湿するケアは
  まわりからの影響を受けずに
  心身の健康と安定のために不可欠です。

  また、皮膚と肺はもともと同じ胚葉から成っているため、
  呼吸器系のトラブルと関係が深いのです。
  分子の小さな油性のものを吸収するしくみからも、
  香りを焚く、皮膚から殺菌消毒成分である
  精油を吸収させるマッサージを
  日常的に行うことこそ重要だということです。

スター身体をあたためるオイル
  ・セサミ、アーモンド、へーゼルナッツ、オリザオイル
  などは栄養豊富で血行促進jになります。

  上記の植物油に、発汗作用・消毒作用や
  皮膚の活性作用を多く含む精油を加えて
  1日10分のオイルマッサージを行います。

  用量の目安:植物油10ミリに精油2~3滴

  LOVE精油:
  パルマローザ
  ユーカリラディアータ
  ローズウッド
  オレンジスィートなど

スター風邪になってしまったら
 食事のこと
 日々のアロマケアについて
 季節の対応法を
 過去のブログ記事にのせています。
 是非、ご参考になさってください。

菅真美

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