秋のトラブルケア:全般



精油には1つ1つに異なる香りや
薬のような作用をする成分が含まれています。
またそれぞれ温性・冷性・乾性・湿性のエネルギーをもち、
これらは効果的に精油を使用ための重要なポイントとなります

つまり身体の症状、体質、気質、不調の原因をつくった
自分をとりまく環境、季節のエネルギーを考慮して
精油選びや活用をするとよいのです

例えば秋に適す精油を選ぶなら、
温・湿性のものが疲れを癒し身体の組織の栄養となり、
寒くなる時期の不調に役立ちます

循環機能に働く免疫刺激性のある精油は、
レモングラス(冷/湿)とゼラニウム(冷/湿)
ジュニパー(温)ヘリクリサム(温/湿)などですが、
これからの季節ならばジュニパー、ヘリクリサムを選ぶと
より良いという具合です。
そして冷えは身体の端っこから始まりだんだんと拡がりますから、
足浴や足へのオイルマッサージをお勧めします。
※利尿にも効果があります

(次へ続く)
