アロマテラピーとは?


アロマテラピーとは?
香り=精油(エッセンシャルオイル)

植物の花、葉、果皮、樹皮、樹脂、根、種子などから
抽出した天然化学物質、それぞれに特有の香りと機能を持つ。

芳香性、揮発性、脂溶性、浸透性、拡散性、
殺菌消毒性をもち、それぞれに適した用量・方法など
使用の際の安全性を守ると 強い心理的・生理的作用が得られる。
農作物と同じく気候や環境により変動する。

化学成分と香りを利用する
心身の状態を立て直すバランス作用=自律神経系への作用
ホルモン系への作用
地球上のリズムに同調していく=健康維持
不快症状の予防や緩和=免疫賦活、抗菌、細胞の再生
観察する手段=家事・育児・美容・コミュニケーション
環境の質を高める〈快〉によって引き起こされる様々な
効果=心理的・身体的ストレス反応の軽減=免疫力への働きかけ・痛みの緩和

神経伝達:鼻→嗅覚→脳→視床下部(感情や本能・自律神経系・ホルモン系)→全身へ
口や鼻など呼吸器:鼻・喉→肺など気管支→肺胞→体液・血中(全身へ)
皮膚:皮脂腺・毛根→肝臓の影響受けず組織に吸収(局所へ)→運搬→体液・血中(全身へ)
★その人にとって〈快い香り〉は全身的に良い影響となります。
★何よりも〈楽しむ〉という大前提を忘れずに!
★香りは善し悪しの無いオリジナルな感性です。

・精油それぞれのガイドを守り使用しましょう。


・原則的に精油原液のまま肌につけたり飲用しません。※特に目
・肌に使用する時は、植物油などで必ず希釈します。
・可燃性:台所など火気付近の使用は充分注意しましょう。
・子供やペットの手の届かない所に保管しましょう。
・不快や異常を感じたら使用をいったん中止します。
・肌に使用→その箇所を油で拭き取り植物油を塗布。
・芳香浴→換気をする。
・日光にあたる部分に次の精油を使用しない:4時間
紫外線に成分が反応し発赤・しみなどが生じる(光毒性)
・ミカン科:ベルガモット・ライム・ビターオレンジ・マンダリンなど
・セリ科:アンジェリカ
・クマズラ科:バーベナ

・高価な精油は、少量で高い効果が得られます。
・必ず学名・植物名の明記された遮光ビン入りのものを、必要に応じ
少量ずつ購入することをお勧めします。
・あやしいもの、古くなったものはもったいないようでも使用しない
合成精油、酸化したものは危険!

・高温・多湿・光を避け冷暗所に保管:冷蔵庫保存で使用期限約2倍
・開封したらなるべく早く使いきります。柑橘類などの変質しやすい
精油は半年まで、殆どは約2年を目安にします。精油同士のブレンド
や精油と植物油のブレンドオイルは酸化しやすくなっています。
・蓋を開ける度に酸化するというのを忘れずに!
