ちょっと食べてみた種まで美味しくてびっくりした。
東京都知事選挙は相変わらず低い投票率、メディアの露出度合をほぼそのまま反映した得票順位、都民(国民)のリテラシーの無さ、都民(国民)の「自分ファーストでコスパ重視」という価値観をもろに表した恥ずかしい結果になったと思う。
「自分ファーストでコスパ重視」の価値観とはつまり、
都民(国民、他者)の命や生活より自分に与えられる組織票と献金、天下り先を確保するの為の利権構造の維持、行革という美辞麗句の裏にある公共インフラの切り売り、緊急事態条項による人権の停止とワクチン接種、マイナンバーの普及と国民の監視管理、意思表示なしの臓器提供、原発再稼働と核保有、経済の戦争依存etc.
これら全て調べればすぐにわかることで、
人として普通の感性を備えていればどれに対しても警戒心を抱くはずなのだが、投票に行かなかった4割も、投票に行った6割も、結局どこかで候補者達と同じような価値観を自分達も有しているが故に、何の労も取らずTVのスポンサー(つまり一番奥は金融屋)が垂れ流す情報にいとも簡単に操作され飛び付いた、という結果だったと思う。
毎度そうだけど、今回も真剣な盛り上がりなんてなかったと思う。少なくとも私の周りでは。
小池都政に賛成の人も反対の人もメディアに振り回されてる人ばかりで吐き気がしてた。
都民だけでなく国民が何を望んでいるのか、
東京だけではなく日本全体が歩いている道が改めてよく見えた結果。