涙無しで観れない今期ドラマNo.1。
トレンドで世界一位を取ったそうですね。
聴者、ろう者、途中からろう者。
これはとても繊細なカテゴリー分けで、ドラマの中でも、
「だとしたら誰も分かり合えないよね」
というセリフがありました。
その立場はそれぞれで、言葉にすると、分かり合えないかもしれない。
なぜ私がそう思ったかと言うと、同じ体験はないのかなって思ったからです。
そう、この世に生まれた人の数だけ体験はあって、似ていてもそれは「たった一つのその人だけの体験」だから。
そうしたら、同じ＝分かり合える
ことは、ドラマのセリフのように「誰も分かり合えないよね」になるかもしれません。
でも「分かり合えない」って言葉、寂しくありませんか？
同じじゃなくても、想像することは出来ると思うんです。
もし、このブログをお読みいただいて、更にサイレント観てらっしゃる方がいらしたら、共有出来たら嬉しいなって思います
私は、このドラマを観て生まれながらの「ろう者」ななちゃんと、中途障がいから聴力を失った、そうくんの夢の話に号泣しました。
耳が聴こえていたら、彼と電話で待ち合わせして、「あ！こっちこっち！」のように会話をして、落ち合う。
次の話では、そうくんが夢の中で、ななちゃんの声を聞いている。それはやはり想像で。
いつものななちゃんを見ていて、ななちゃんの性格から、夢の中ではおしゃべりなこと。
そして夢から覚めると、その声を忘れてしまっている。
どちらのストーリーにも号泣です
とても丁寧に会話が紡がれているからこそ。
とかく、夢の中の話って伝えなかったりしませんか？特に恋愛しているなら、余計に相手にどう思われるか？って気にするし。
でも懸命に生きる二人は、自分の見た夢の中のお話を伝え合う。
恋愛にならないかもしれない、でも一人の自分として、支えあった3年間を、お互いに伝えずには居られないほどに、大切に想っていること。
この想いに号泣しました、私
確かに、同じ経験をしなければ分からないってものかもしれない。
けど、同じ体験なんて本当はない。
そうしたら、想うこと、想像することが愛なのかなって。
仮に分かり合えないとしても、想像することで「愛」は伝わるんだと思いました。
ドラマの中では、夢の中という素敵なシチュエーションを演出されているんですね。
切なくも、愛を伝える、夢の中。
クライマックスが楽しみです。
ちなみに、74歳の私の母も観てました！
世代を越えるホットなラブストーリーから目が離せません
今日は「ドラマが好き」シリーズを、お届けさせていただきました
皆さんにもそれぞれの素敵なドラマがありますよね❤️
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