ブログネタ：俳優は見た目で好きになる？演技？
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答えはＮＯ！
映画を俳優で観る知り合いがいます。
私は映画音楽から映画ファンになったので、
映画と音楽の蜜月時代の終了と共に、少し冷めた見方をしています。
必ずしも俳優オンリーではなく、ＳＦ映画はＳＦとして語りたい。
知り合いの好きな男性俳優は、好みではなくケンカにならないように
適当に相槌を打ってました。
私は映画は女優派で、好きな女優はドミニクサンダ、ミレーユダルク、
オッタビア・ピッコロ、ソフィーマルソー、ジュヌヴィエーブ・ビジョルド。
俳優で映画を観る知り合いは、ゼログラビティも宇宙人ポールも
世界で一つの彼女も、俳優の事ばかり。
えっと・・・。
あの映画の脚本、素晴らしいねと言えば、知り合いは俳優の演技力を
褒めて来る。
００７で軍艦島が出た時も、廃墟にロマンを感じる私は面白かったけど、
知り合いは、廃墟なんてばかばかしいと。
エンドオブホワイトハウスも荒唐無稽で馬鹿馬鹿しかったから、
観なくていいよと。
ホワイトハウスダウンもどちらも私には面白かったけど。
ホーリーモーターズも私は嫌いではなく、
運転手役の女性は「顔のない眼」でヒロインを演じた人だよと
言っても、私の話には耳を貸そうとしない。
ひたすら、ワケわからん、嫌いだと。
映画友達として、切り捨てられるのに時間はかからず、
同じスクリーンで出会っても、知り合いは私に見つからないように
遠く離れた通路から、こっそり自分のマイポジションに座るようになり、
時には、いつもの席とはまるで違う場所に、頭が見えないように
体を鎮めるようになってしまった。
直接ケンカをしたわけではありません。
ただ、お互いにムカつく存在になってしまったようで。
特に、知り合いの方が。
私は映画の見方が違っても仲良くしたかったけど、
猫しか好きじゃない人に特有の性格の持ち主である知り合いは、
そうではなかったみたい。
熊本の淀川長治的存在の方と親しく口が利けるようになってからは、
赤の他人以上に無視されるようになって、悲しい。