私の事ではありません。


従兄とハトコの事。


もう、そろそろ時効になったと思うので書きます。


ハトコは離婚して小さな息子の親権は分かれた妻。


さて、ハトコが突然、交通事故で亡くなりました。


ハトコは遺言書を書いておらず、祭祀主宰者探しが大変でした。


兄弟はいるのですが、相続問題でもめてケンカになり疎遠になっているので、


遺体の引き取り手がなく、やっと一人なってくれる人を探し当てました。


ここで、ハトコの葬儀費用をどうするかが問題になりました。


幸いハトコは消防団に入っていたので、そこから100万円が出ました。


治まらないのは私の従妹。


ハトコ名義の財産はすべて、実子が相続します。


実子は幼いので、相続した財産は別れた妻が管理します。



従妹は、そちらが全財産を相続したのだから、葬式代を払って欲しいと


要求したようです。


別れた妻は払わないと。こちらもお金がいると。


せっかく見つかった、祭祀主宰者のハトコのお姉さんに


グチグチ、グチグチ、ハトコの財産を全部持って行ったくせに、


葬式代を出さないといい続けたのです。


ハトコはあんなに早く自分が死ぬとは思っておらず、


息子が成人するまで生きていて、そうしたら自分の葬式は息子がやってくれるだろうと


甘く考えて、公正証書遺言書を作成する事すら思いつかなかったのかもしれません。


もう一人、離婚した従弟がいて、こちらは従姉の家に居候中。


こちらも娘がいます。


やっぱり、誰が葬式代を出すか、考えていない模様。


自分名義の財産は娘が全部相続するから、


何とかなるだろうと楽観的に考えているんじゃないかと思います。


しかし、娘はいつか嫁に行ってしまうって事に気づいているのかな。


実子側の思惑、従弟の思惑。


従弟が遺言書を書かなければ、葬儀費用は誰かの持ち出しになりそうです。


離婚した男達よ、分かれた妻との間に子供がいたら、すぐ遺言書を書きなさい!


女は離婚する時は、別れた夫の親類から葬儀費用を要求される事も考えて、


きちんと話し合ってから別れましょう。重要な事です。