断酒6年達成とその19。なんのために飲んでたのか。 | たろじろうのブログ 禁酒断酒継続中

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人を見て羨ましいと思っても、その人にとっては当たり前であることがほとんどだ。その人にとっては特別じゃなく日常なのだ。


年収500万円あったらどんなに幸せかと、でも500万円になればそれは当たり前になっていちいち幸せを感じることはない。500万円は日常だ。

800万円でも1,000万円でも同じ。

そこに幸せはない。

ただの日常だ。


お金だけじゃない。


GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ

 

地位や見た目とかもそう。

そこにたどり着けばもう当たり前になってしまう。

単なる日常だ。


それを考えるとアルコールは使い勝手がよい。

どんな人にとっても簡単に非日常を手に入れることができる。


僕はこれに嵌められた気がする。

とにかく簡単に非日常を味わえる。

手っ取り早い。


それにどっぷりになって非日常を求める欲求は年々強まって、毎日アルコール飲まずにはいられなくなった。


チャンスがあれば非日常に浸かりたい。

飲みたい。

それだけが人生の楽しみになってしまった。


そのうちアルコールが効かなくなってきた。

非日常を手に入れるには缶ビール1本ではとても足りない。

量が増えた。


量は増えるし非日常への欲求は強くなる。

量が増えると日常に戻るとき後悔とか倦怠とかがついて回るようになった。

悪循環だ。


なんとなくわかってるけど止められない。

飲みたいんだからしかたない。


酒が飲酒欲求をつくる。

酒無しでも楽しめていたことが酒のせいで楽しくなくなる。

運良くこのメカニズムを知ることができて酒もやめた。


今とても快適だ。

相変わらず非日常を求めることもあるけど、アルコールでトリップしようとは1ミリも思わない。


求めれば求めるほど不幸せになることをアルコールに教えてもらった。それはアルコールに感謝か。


酒やめてよかった。