こんにちは!


やっと晴れましたね。


足元の冷える季節到来。

近いうちに新大久保へ

ポソンを買いに行きます。



今回は

チャニョルの初主演映画

「ぼくの歌が聴こえたら」

の感想を書きます。


※内容に触れています。

ご注意ください。


天才的な音楽の才能を

持った青年が、

かつて一旗揚げたことのある

音楽プロデューサーと

出会ったことで、

閉じていた人生を

開いていく成長物語です。


内気な音楽男子 チ・フン

駐車場の料金所の小さな箱の中で、

歌っていたチ・フン(チャニョル)。


偶然それを聴いた

プロデューサーキム・ミンスは、

その魅力的な歌声に、

金の卵を見つけた!と喜びます。


しかし、チ・フンは、

人前で歌うことのできない、

社交不安障害を抱えていたのでした。


チ・フンの才能を

あきらめきれないキム・ミンスは

ステージに背丈ほどの

ダンボールの箱をしつらえ、

観客が見えないように、

その中て歌うことから始めようと

提案するのですが…。


音楽プロデューサー キム・ミンス


率直に言って、

映画としての出来は

いまひとつかと思います。


チ・フンとキム・ミンスが

韓国のあちこちを歌って回りながら、不安障害を克服していく

ロードムービー風なのですが、


突然ミュージカル調になったり、

訪れた先のおいしいものを

紹介したり、

幼少期のチ・フンの

よくわからないトラウマなど、


どれも中途半端で、

散漫な印象になっています。


個人的には、

あれこれ欲張らずに、

ロードムービーに徹した方が

よかったのでは、と思います。


だってチャニョルがいるだけで

スクリーンは充実しているのですし。



一方で、

チャニョルの豊かな音楽性が、

存分に楽しめる映画です。


ビリーアイリッシュから

往年のスタンダードナンバーまで

幅広い歌を聴かせてくれます。

素敵です♡



チャニョルは、

本当にいろんな楽器が

できるんですね!


ギターの弾き語りのシーンが

ほとんどですが、


ラスト近くに


ギター チャニョル

ピアノ チャニョル

ドラム チャニョル


という、

全員チャニョルバンド

一瞬出現します!

もちろん、空想の中ですが。


人との出会いは人生を変える。

多くの人の励ましを得て、

果たしてチ・フンは

箱から飛び出して、

人前で歌えるように

なるのでしょうか…。



劇中のキムプロデューサーによると、

光州のおいしいものは

肉チヂミだそうです。


「100日の郎君様」で

ユルが好物だったアレです!

食べたくなる!



※画像お借りしました。