木曜日不安しか募らない木曜日。 今はなんとなく気持ちは安定しているけれども あの人は今ごろ婚約者のお家で楽しんでいるのでしょう。 それがたとえ義務だとしても 彼は進んでそうしているのであって 私は同等の立場をもたない。 それでもなぜ私を愛してくれる? はたから言わせれば軽薄な愛人感情だと言われるだけだろう。 でも相手のためだと思っていくら突き放そうとしても彼は手放してくれない。 それが私を苦しませるジレンマであり、彼に対する気持ちをつなぎとめる一筋の糸でもある。