■読書28: リネンと暮らす
- リネンと暮らす/クニエダ ヤスエ

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ヨーロッパでは、なじみのあるリネン(亜麻)
先日、リネンデビューしたので手に取った本です。
テイセン(帝国繊維)で麻のベッドシーツ、枕カバー、バスタオルを買ったのですが、
かなり気に入ってます
綿と違って汗が染みても、その場所がベトッとしないのでgood.
実はベッドリネン以上に気に入ってるのがこのバスタオル↓
綿パイルのバスタオルだと、2枚洗濯機に入れるだけで、洗濯量の1/3位占めてしまう!
麻は薄いのでかさばらないしすぐ乾くので経済的。浴室にかけてある姿もホテル気分。
他のタオルも麻でそろえていきたいなぁ
ヨーロッパでは嫁ぐときに、大量の上質なリネン(亜麻)の皿ふき、グラス拭きを持たせると言う習慣もあるそう。
日本の絹の着物みたいな感覚なんですね。
■読書27: 医薬品クライシス
マスコミのタミフル薬害報道をそのまま真に受けてしまうタイプの人に読んで欲しい本。
業界外の人が、医薬品業界の現状を知るのにいい本だと思った。
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新薬が出なくなった理由の考察にはかなり共感できた。
医薬品クライシス突破口として、個人的には、発酵創薬の回帰に期待したい。人類が培養できる微生物は、全体の1%にもならない。培養技術の開発は、再生医療etc..よりも重要視されるべきだと思う。
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「タミフルバッシング」
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・タミフルを服用した母数4000万人。うち異常行動死は20名。→200万分の1の確率。交通事故死2万分の1、飛行機事故死50万分の1よりはるかに低い。また、インフルエンザにかかって熱にうなされた状態でも異常行動は報告されている。)
・日本はタミフルの早期服用でインフルエンザの死亡者数を劇的に押さえ込んでいる事実は無視されている。インフルエンザ死亡者/感染者 53/740万(日本)4000/2200万(アメリカ)。
「2010年問題」
・2010年前後に世界であらゆるジャンルの薬が特許切れを迎える。
・その状況を受けて、大規模なリストラ、日本撤退(研究所閉鎖)が相次ぐ
・近年新薬がパタリと出なくなった。 FDA承認薬 53品目(1998年)→18品目(2007年)
サイズは小さく(生体膜突破)、一方でサイズは大きく(ターゲットへの結合性)水に溶け、一方では脂溶性が高い(肝臓、血中アルブミンの防御突破)方が薬としては有利。矛盾だらけで難しい。
「創薬技術は進歩したのに、なぜ新薬がうまれなくなったのか。」
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・作用機序のはっきりしたわかりやすい疾患は、すでに完成度の高い薬ができっている
・モデル動物の不備(改善が数値化しやすいモデル動物がない。アルツハイマーなど)
・新技術の限界(HTSコンビケム・・10の6乗作っても、10の16乗ありえると言われる創薬候補分子のごく一部。SBDD・・蛋白質は柔軟かつダイナミックに動いており、構造解析で得られた通りの形をしているとは限らない。ゲノム創薬・・ゲノムが全てではない)
・早期毒性試験などの落とす技術は淘汰されない(検証しようがないから)
・大合併による特大ホームラン狙い
・大企業研究員のサラリーマン化(⇔ベンチャー企業初創薬の台頭)
・成果主義の導入(⇔「グーグルの20%ルール」)
・種差で頓挫、実験動物代替技術がない
「業界の流れ」
・合併→バイオ医薬ベンチャー買収(ギリアド・サイエンシズ、ミレニアム・ファーマシューティカルズ、セントコア、イムクローン)
・抗体医薬・・今や売り上げTOP30の1/3を占める。が、直接投与の上、標的は白血病やリウマチのように細胞外に標的蛋白がある疾患に限られる。
[その他メモ]
・人類最古の職業・・聖職者、助産婦、医者、傭兵、娼婦
・薬九層倍
・ヘルシンキ宣言
・マイケルムーア監督、シッコ
・マラリヤ療法(梅毒治療の荒療治、総合的に見てリスクを下げる、の原点)
読書マッピング@フリーマインド





