おはようございまーす!
さこぴです![]()
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今、この本を読んでいる最中です↓




まだ70ページほどしか読んでないんだけど
(200ページくらいある本)
すでに情報ぎっしりで
アウトプットしながら読まないと
私の脳内キャパオーバー確定![]()
なので
ちょびちょびアウトプットして行きます!
すごーくわかりやすくていい本ですが
愛着トラウマがある人にこれ読んで!とは1ミリも勧めていませんので
ご了承ください
本当に読みたいと思えて、かつ読める状態の人(支援者側に立てる人)はいいかと思いますが
自己責任にてよろしくお願いします
まず、この本は
愛着トラウマを抱えた相談者に対して
支援をする人のため
に向けて書かれた本です
そのため、
相談者の愛着トラウマを持つ人はどんな症状や様子で
それに対して
どんな姿勢で、どんな態度で関わっていって欲しいか
対応する際にどんな理論や構造で支援をしていくのか
が書かれています
支援者視点から見た、愛着トラウマを抱える人
と言う
愛着トラウマの症状や相談者を
客観的に、そして様々な視点から捉えられていて
支援者の人にもすごくわかりやすいと思うんだけど
愛着トラウマを抱えている本人にとっては(私も)
自分の行動や考え方が
愛着トラウマによるものであることや
どんな風にそれらが出て、自分がどんな風になってしまうのか
から、
愛着トラウマのある自分自身を、俯瞰した視点で理解することができる
本だなあと
私は思いました
私が今勉強しているナリ心理学の
母親理論や非ダイヤの人の理解ともリンクする内容も多く
読みながら
ナリ心理学のあの記事の話つながるなあ、とか
色々発見してそれもまた面白いです
私はこの本を通して、
・自己理解
・自分の心を育て直す
ここが進むことを目的として読んでいます
ナリ心理学のブログに出会って
母親と向き合って、母親理解をして
自分の背景を理解して
やっぱり私の中にある「愛着障害」
この部分でこじれているんだよなあと思うし
ダイヤを思い出す行動=愛着トラウマを癒す行動で、
それを肯定的に捉えて自分の人生に活かすことが
今の私に大事なことだなあと思っています
じゃあ
どうやって自分を理解して
どうやって自分の心を育て直すのか?
表面的な行動だけで
私には効果あるのか?
根本にある「愛着障害」
それを私はわかってるのか???
自分で自分の心を育て直す、と言うのは
自分が自分の支援者である
ってことでもあるので
そういう意味でも
愛着トラウマケアガイドはすごく勉強になります![]()
そんな本を読んでいると、
途中でいろんな悲しかった出来事が
あれもこれも出てきます
母親との関係の中で悲しかったこと
他者との関係の中で悲しかったこと
色々です
その時は、悲しいと思いながらも
その気持ちから避けて
私が悪いんだ、私が怒らせたんだ
と言う解釈をして悲しいままにした記憶たち
自分が何に反応して、どんな対人関係の癖を持って
どんな思考に飲み込まれてしまっているのかが
本を読んでいるとわかってきて
その記憶たちへの解釈が少し変わるのを感じています
私はこの本を手にするまでに
半月くらいの時間がかかりました
正直怖かったからです
これまでも、
アダルトチルドレンの本、毒親の本、愛着障害の本など
心理の本はいくつか読んできたけれど
自分のこじれた心理についての本を読むのは
私自身が超ショック状態になって
うわー!ってなるのが嫌で
ちょっと怖いんですよね。。。
一番最初に親との関係を知った本に出会った時
すっごい怒り狂って、その本を捨てちゃったしね
だから、
私大丈夫かあ〜〜〜〜???
と恐る恐る読み始めたんだけど
説明はわかりやすいし、
何より、著者の工藤由佳さんの相談者への視点が優しく
「相談者を理解をしよう」
と言う姿勢が前面に出ていて
思ったよりも静かな気持ちで読むことができています![]()
工藤由佳さんが師事している
ピーターフォギナーさんという方が
「メンタライゼーション療法」の提唱者で
↑メンタランゼーションとは?
ここから来ているものだと思うし、
この本自体もこの考え方で書かれているからかな?
と思っています
とはいえ、
やっぱり感情にはめちゃめちゃ来ます
ふっと気持ちが緩んだ時、
何だか上手くいかずにイライラして気持ちが揺らいだ時
ものすごーーーーく悲しい気持ちになって
ポロポロと涙が出てきます
目がものすごくじんわり熱くなって
悲しい
そんな気持ちでいっぱいになります
本に書いてあることが、私のことそのまんまだ
と思えれば思えるほど
親ガチャ外れ、運の悪さ、幼少期の悲しみ
そして愛着トラウマの悲しさ
これまで自分でも見に行けなかった、触れられなかった
そんな悲しみでいっぱい
悲しみを感じている時も、私の場合は
悲しいな、悲しい、すごく悲しい
と言う自分の主観視点に加えて
悲しいね、悲しいよね
と、自分がその悲しみに共感できた時
ブワーーー!!!
っと涙が出てきます
それくらい、
自分には共感された経験がなかったんだなと言うのもわかるし、
こう言う時に自分に共感できる自分はこれまでいませんでした
悲しいと言う気持ちは
「優しさ」があってやっと出せたり感じれる感情だな
と思っています
悲しみを感じる前に必要なのは、優しさ
優しさが足りない時、
悲しみという感情や、悲しみを感じることに
人は向き合う勇気や力を見出せないんじゃないかと
優しさのためには「理解」
知識があることと、理解をしていこうという姿勢
そこから生まれる行動に優しさが含まれているんだなあ
というのも改めて感じました
そんなこんなで、
色々書きたいことはあったのだけど
続きは多分また今度、書けたら書いていこうと思います

