おはようございまーす!

さこぴですニコニコ飛び出すハート

 

 

 

 

今日は仕事であったことについての話

 

 

仕事で、

今月棚卸しをした際に私が担当しているゾーンのミスが多かった

という報告が昼礼でされていた

(昼始まりの仕事なので、朝礼ではなく昼礼です)

 

 

ミスの状況が「ひどい」ことになっていたらしい

 

 

私は現在入職したてなのでそのゾーンしかできず

出勤すると漏れなくそのゾーンを担当する

そのため、報告されたミスには自分も入っている可能性がある

 

 

ところで「ひどい」ってどんな状態なんだろう?

担当する回数の多い私は何に気をつければいいんだろう?

と思って、社員さんにどんなミスが多かったかを聞いてみた

 

そして、

・今回は1つの単価が大きいもののズレが多かったこと

・誰にだって可能性があることだから、気をつけるしかない上に

いろんな人担当していて、新人さんも入ってきて

本当に誰かわからないところがあること

・今月はGWを挟んで業務量が多かったからミスしやすい時期でもあったこと

の回答をもらった

 

その他にも、棚卸しについてやその月によってミスが多く偏るゾーンが

あちこちに発生することがあることとか、

所長さんの考えについても話してもらって

「なるほどー!」と納得ができた部分が大きくて

聞いてみてよかったなと思ったし、

私もなるべくミスを出さないように気をつける工夫をしていこうと思った

 

 

その後、一緒に担当していた人と話していたら

「○○さんは今回XX件のミスがありました」

とミスの内容がダーっと書かれた書面を見せられて、

それについて書類の提出をしていたことがわかった

 

 

え?ミスって誰のかわかるの!?驚き

という驚きもあった

 

ちなみに私は

実際にミスはしていたこともあったかもしれないけれど

今までにそういう指摘を受けたことはない

(商品の取り方とかコンテナの積み方とかの指摘などはあった)

 

 

 

そして、今回ゾーンでのミスが多かったので

毎日その日の終わりに棚卸しをすることになって

昨日は0件でしたとか、1件ありましたなど

昼礼で報告されるようになった

 

 

 

そんなことがあって、私の中ではモヤモヤモヤ〜〜〜

としてきて、

今こそ、脳内整理の時!とノートに書き出しまくってみた

私が反応していることはなんだ?なんだ?なんだー?

 

 

 

最初は、

失敗が怖い、ミスを指摘されるのか怖い、疑われるのが怖い

が一番大きなモヤモヤなんだと思った

 

実際これらはやっぱり怖い

 

ミスしたら損害に繋がるし、

私は不注意が強くてミスしやすい人間だ

そもそもがADHDという特性のある人間なのだ

 

昼礼で棚卸しの結果を報告されるようになって、

ミスが報告された時「さこぴさんなんじゃないのー」

って疑われてたらやだな、と思った

 

 

ただ、これらは「私の感じ方」の部分が大きい

私がミスをしてしまった時やその後

私の可能性が強くて疑われてそうな時

私は周りの人をどんな人だと思って見ているのか?

 

周りの人をクソだと思っているのか?

それともダイヤだと思っているのか?

 

実際にミスをした時の自分の捉え方も

ミスしたら終わりだ、ミスするような私は存在してはいけない、なのか

ミスは誰にでもあること、その後しっかり対応していこう、なのか

 

そこだな、と思った

私は初期設定で反射的に周りの人をクソ扱いしてしまっている

 

確かに職場にミスが起きてワーワー騒いでいる人はいる

ただ、社員さんの対応から考えても

今私が感じているクソ扱いの考え方の方が間違ってる

って思った

 

あとは私が周りの人をどんな風に見たいか、しかない

 

ワーワー騒いでいるあの人を中心に考えるのか

(火種は母親)

新しい価値観として、その人を含めてもダイヤだと考えるのか

 

決めていくのは私でしかないから、

私次第なんだなと思った

 

 

 

そして次に出てきたのが

 

もしもミスをした後、どうしたらいいんだろう?

という不安だった

 

事実に対して謝るということはわかるので

不安なのはその後だった

 

今までの私は

ミスをしたら「うわあ、やってしまった」とショックを受け

自分を責めて、自分を見張ることで

次回からのミスを起こさない状況を作ろうとして

それが改善策だと思ってた人間だ

 

だから私は、失敗した時にどうすればいいという経験がほぼない

自分を責めることと、自分を監視することしかやってなかったから

自分にプレッシャーを与えて、張り詰めた状態を作るだけだったから

 

 

もしも今後私がミスして、ミスしたのがわかったら

リカバリーってどうすればいいの?

そこが私の中にすっぽり抜け落ちた部分だった

 

 

これに対しては、

失敗しても笑える自分を作っていこう

と思った

 

ミスしてヘラヘラするのとは違う

ミスを許してもらおうとするのも違う

 

ミスを指摘された時に

事実を認めて、自分の行動を変えていける自分になろう

そのために今からやっておくことはなんだろう?

そんな風に考えていくことにした

 

 

今までの私は「私」を変えようと思ってた

不注意な私、焦りやすい私、せっかちな私、ビビりやすい私・・・

だから自分を見張っていたんだろうな

 

でも、変えるのは「行動」の方

不注意で、焦りやすくて、せっかちで、ビビりやすい私のままで

どうしたらミスを発生させないようにするのか?

 

それが「余裕や余白を作ること」なんじゃないかと思った

 

失敗しても気にしなーい!は私には無理だ

だからそこじゃない

 

自分にプレッシャーを与えないこと

こっちが大事なんだと思った

 

私はミスをする

指摘されてないだけで、多分私のミスは眠ってる

ミスしたらショック受ける、焦る、テンパる

ショック受けて動揺した気持ちはすぐに消えない

(感情の処理に時間がかかる)

すぐに周りの人をクソ扱いする

すぐに私には向いてないからって方向に考える

 

見張ったところで、ミスするものはミスをする

 

 

 

そして

↑にも出てきた、実際にミスの件数を指摘された人が

「こりゃダメだ、と思って

めんどくさいんだけど全部ひとつひとつ確認することにしたの

どんなに遅くてもいい、だって遅くなったら応援の人が必ず来るでしょ

残りはその人たちにやってもらったらいいのよ」

と話してくれて

 

私は正直ものすごい衝撃を受けた

私の考え方に足りなかった部分だなあって

 

 

私が失敗しても笑えなかったのは、

失敗した後に「何もしない自分」がいるのを知ってるからなんだと思う

失敗=ダメな人という価値観も強いから

失敗しない自分を作ろうと、何もしようとしなかったんだ

 

でも、

色々やり方はあるよなって思った

 

だから私も、今一度基本に立ち返ってみてる

効率的に覚えたことを一度やめて

一気にできることもひとつひとつにして

なるべくのんびりした気持ちでやる

 

一緒にゆっくり作業してる人がいるのも心強い

 

 

そして基本をゆっくりじっくりちゃんとやっても失敗したなら

私はショックを受けつつも笑える気がする

それは、ちゃんとやったから、行動したから

 

その先に、本当に向いてなかったらやっぱり向いてないし

無理なものは無理になるんだろうな