おはようございまーす!
さこぴです
今回、パートの仕事を始めたので
子供が生まれてからの仕事に対する考えややってきたことなどを
振り返ってみようと思う
ちなみに、今回始めた仕事は
週に3回、午後の時間に1日4時間の軽作業の仕事です
私は、看護師の資格を持っていたので
結婚前までは総合病院の病棟で看護師として勤務していました
結婚して、子供を産んでそれまで仕事をしていなかったのですが
私は「早く仕事をしたい」と思って焦っていました
その一番の理由が、
子育てがあまりにキツかったから
母親の子育てに反発する気持ちで子供を産むことを決めて
子供を産んだ私の実際は、子育てが壊滅的でした
子供と一緒にいるとイライラするし
家にいると落ち着かないし
自分のことをやりたいのにやれなくてイライラするし
思ってたのと違う!と思うと同時に、
こんなダメな私とずっと一緒にいるよりは
子どもたちは幼稚園で時間を過ごしていた方が、
子どもたちのためになるんじゃないか?
と、結構本気で考えていました
これは割と当時から言語化されていたくらいハッキリとした思いでした
そして私は、次男が幼稚園に入学するのと同時に
パートの仕事を始めます
クリニックの午前パートをしたのですが、
その理由も本当にアホで
・ママ友に以前看護師やってた話をして、同じく看護師だった人と張り合うため
・そのため、看護師以外をやったらバカにされる気持ちになっていたため
(実際は私がそれ以外の仕事をバカにしていた)
・看護師以外を選ぶことができなかったため
(脳内の恐怖に耐えられなかった)
・看護師以外で働いたことがなく、他の仕事を知らなかった
自分はこれしかできない=「これができる」と思い込んでいた
という理由でした
でも、結局は私のキャパオーバーや選択ミスと
長男の小学校行き渋りが重なりまくって
仕事に行くどころの話ではなくなり、退職をしました
この退職もまた、ゴミ価値観たちでごちゃごちゃしました
・仕事をしていない私ってなんてダメなんだろう
・他の人の勤続年数は長いのに、長続きできなかった自分
・母にも看護師のパートしていることは話していて、辞めたと知られたらどうなるかわからなくて怯えていたこと
(実際はあっさりスルーだった)
・辞めたら子どもたちとまた毎日夏休みみたいになる
どうしよう・・・
それに、私以外の人にどうにか色々教えてもらう機会がなくなってしまう
という思いから、大分こじらせては長引かせて
その間に様々な嫌な気持ちと、子どもたちへイライラや
「時間だから早く学校に行くよ!!」を押し付けまくってきたのでした
こんな状況で退職をしているので、
不安と焦りでいっぱいの毎日なのは言うまでもなく
ナリ心理学のブログには出会っていて、母と向き合うことも始めていたので
この状況の自分がおかしいことはわかってはいたけれど、
まだまだガチな非ダイヤ(そのまま存在してはいけないと思っている人)で
長男の居場所探しだ!とあちこち出かけたり
この状況を何とかしたい!とあちこち相談に出かけたり
どうにかして学校に行ってもらおう!と小手先のことをたくさんやって
+母のことを考えては不安定になり
とにかくものすごく暗黒な時期だった
振り返ると、地獄とはあの時のことだと思える状況でもありました
だから、長男にとっても次男にとっても暗黒な地獄でした
そんな過去、経緯があるので
今度は逆に私は全く動けなくなってしまっていました
それでもやっぱり中々諦められない
子どもたちの学校
家にいたらいい、と言いつつ
要所要所で学校をチラつかせたり
学校からの提案で、学校に興味を持たせたり
生活を整えることで学校へ行くための環境を整えたり
結局私がやっていることは、
子どもたちの不登校を認められない
を子どもたちに伝え続けているということだったのでした
仕事をしていなかった数年間で、
母親問題をガッツリやって、自分が非ダイヤなことを認めて
小手先や表面的なことでどうにかならないことも
今の現実がダイヤ的でないこともわかっていきました
そして、家にいる私の実態が、
自分の存在意義や存在価値を、子どもたちで満たそうとしていること
と言うのも、わかっていきました
私がいなければ、子どもたちはやっていけない!
だってまだ小さいし(小4と小2)、
発達障害があるし、
不登校だし、
不安が強くて「ママと一緒がいい!」って言う
それに私もすぐキャパオーバーになって
イライラしては子供に当たって
仕事を絶対しなきゃいけない状態でもない
今、仕事をしなきゃいけない理由なんてない!
そんな風に、自分正当化に一生懸命な自分もいました
確かに私が仕事と家のことをやるのは
ちょっと難しいかもしれません
あれもこれもやって、キャパオーバーになるよりは
無理なことはしないで
ただ、家にいたらいいのかもしれません
子どもたちと楽しくやっていったらいい
以前も大失敗をした
暗黒で地獄を作ってしまった
あんな事は2度と起こしたくない
けど、
それで私は本当に心から笑えるのだろうか?
このままの自分で最高だよ!
人生楽しいよ!最高だよ!
を子どもたちに伝えられるのだろうか???
本当に私は、ダメで弱くて無理でできないから
今仕事に出てはいけない状態なんだろうか?
私は一体何から逃げたいんだろう?
一体どんな自分のままでいようとしているんだろう?
ただ、
できない自分を見るのが嫌だった
自分で選択して失敗するのが嫌だった
また、無理して辞められなくて辛くなるのが嫌だった
みんなと同じようにできない自分を見るのが嫌だった
それなら、子供のためにあれこれやって
何かやっているつもりになった方がずっと楽だった
自分が必要とされていると感じたかった
そんなことのために、自分を守りたくなくて
退屈な毎日を過ごすことが、私の役目だ!
と自分に思い込ませようとしていただけでもありました
それに、私がずっと家にいた理由の一つに
子どもたちがいつ学校に行くと言っても良いように、準備しておこう
という気持ちがあって、これをずっと正当化していました
私が用事があったら学校に行けない
給食だけでも行くのに、その前後の時間を空けておかなきゃ
そういう、子どもたちへの期待を捨てられなかったのです
だから、子ども優先で自分の予定を決めることしかできなかったし
子供の予定を優先するために、常にスタンバイをしていたので
子供たちの言動の監視がやめられませんでした
やってた理由は不安もあるんだけど
ヒマ
これも大きかったような気がします
子どもたちが出かけたい、買い物したい、あれしたいこれしたい
が第一優先の毎日で、
私は自分の予定のためにお断りすることもほとんどしてきませんでした
それがいつしか、子供が何か言ってくるの待ちになってもいました
私の人生って、子どもありきの人生だな
これじゃあ18歳まで育てて逃げ切りと同じじゃないの?
子供が大きくなったら、大丈夫になったらやろうって
舐めてんの?????
そんな自分がすごく情けなく思うようになってきて
もう、そういうの辞めたいけど、辞めたくない
そのために行動に移すのは怖い
ほんと、何が怖いんだよ
何を大事にしたいんだよ
一体いつまで言い訳してんだよ
ほんとのほんとに、自分が嫌で嫌で仕方なくなっていきました
ごちゃごちゃと経緯を書いたけれど、
結局私が1番怖くて逃げていたのは
自分の人生を、自分が主導権を持って生きる
ってことで
自分が自分の人生の主人公になる
自分が自分の人生を生きる
これが怖くてできなかったんだよね
だからもう失敗していい
むしろ失敗したい
面接に落ちてもまた受ける
看護師以外やったことないんだから、何が向いてるのかもわからない
勤め出しても、向いてない、上手くいかないかもしれない
またキャパオーバーでイライラしだすかもしれない
やっぱり「今」じゃないのかもしれない
それでも、そうならば失敗して諦めて
また考え直せばいい
やっぱり働くのが早かったら、また家にいてもいい
そんな思いで、今回パートに出ることにしたのでした
まだ2回しか行っていないので
何とも言えないのだけど
今のところは、仕事に行くのが楽しみです