おはようございまーす!
さこぴです![]()
私は去年はほぼ家にいた族だったのですが、
去年はひとつの諦めの年でもありました
それまで私は、学校に行き渋りからの不登校な長男に対して
とにかく色んなことをやっては何とかしようとしてきました
小学校1年生の後半から、学校へ行き渋るようになった長男に対して
私はありとあらゆるところへ相談に行きまくりました
ペアレントトレーニングと療育の相談
病院で受診する際にひたすら相談
放課後デイサービスの検討と事業所で相談
市役所で相談
親子サークルに参加
などなど
学校に行けない長男を何とかしようとするためや、
学校に行かない代わりの時間をどうにかしようとすることに
それはそれは全力を尽くしていました
あれやこれや相談して、工夫をしてその結果
どうにか「どこかへ通ってほしい」と思っていました
それはなぜか?
私じゃダメだから
私が育てたから失敗したんだし、
私は社会で必要なことも、勉強も教えられない
夫は本当に無関心すぎてなにもない
学校がダメなら、療育でも、放デイでもいいから
繋がりを作って長男に環境を与えてあげなきゃ!!
と盲信して、
どうやったら放デイに行けるか?
学校に行っていない間の時間を充実されられるか?
ばかりを本気で考えていました
本気です
それを結局は4年生頃までやっていました
・・・とは言え、2年生の途中くらいで
そう言う自分の空回りで自分の首を絞めすぎて
もう・・・無理だよね・・・![]()
とは思ってはいたのですが
なかなか諦めきれなかったんですよね。。。
当時は、長男のために!!
と必死でやっていたんだけど
私の根本にあったのが、私がダメだからという自己否定
ダメな私が育てたからダメなんだ
誰かに手伝ってもらわないといけないんだ
私がやったらダメなんだ
長男をどうにかできない私がダメなんだ!!
という思いから、いい方法を見つけることに必死でした
それを去年、遂に諦めます
(しぶとかったなあ)
私がやっとこ「もう、やめよー」と思った最後の相談は
スクールソーシャルワーカーさんとの面談でした
(以下SSWさん)
相談するきっかけは、長男が通っている病院の主治医から
家庭での過ごし方について、福祉の面からSSWさんに相談してみては?
と勧められ(私がどうしたらいいですか?って聞いたからなんだけどね
)
そうアドバイスをもらったのに、
めんどくさいのと、もうやめたいのと、もうどうでも良い気持ちになってきたのとで
かなり長いこと私は動かずにいました
それをやっとこ動くことにしたのは
「相談してアドバイスもらって、結局何も変わらなくて
それはアドバイスをやってないからじゃんって思われるのが嫌だなあ」
という、
何とも自主性のかけらもない思いからでした
スーパー依存体質です![]()
そして面談をしたSSWさんは、先生方や他に相談を受けた人からの前評判もよく
すごく親身に話を聞いてくれる方で、
実際私もその方には何の不満もありませんでした
その、何の不満もなかったことが
ああ、もうやめよ!
という決定打になって、そこからは長男のことを誰かに相談するのをやめました
結局誰に聞いても同じで、何も変わらないのも同じだったから
話はどの人もよく聞いてくれるし、どの人もいい人たちばかりです
でも、これって本当に意味ある?
続けて意味ある???
それを強く強く思ったきっかけのできごとでした
で、外にあれこれいい方法を探しに行くのをやめて
それでも私が続けていることは2つある
それが
ナリ心理学を勉強して、母親と自分と向き合うこと
おめめどうを勉強して、自閉症の子どもと向き合うこと
どちらも自分の人生を人任せにするのはやめて、自分がやるだけ!という考え方で
両方の根本が「人権の尊重」「1人の人間を尊重」というところにあるので、
やっていることは違うけど、考え方のベースが共通しているなと個人的には思っています
また、
自分の人生を人任せにしない、人のせいにしない
自分の人生は自分で選び、決めて、責任を持つ
それをまずは自分から行動をし続けること
そして子どもたちにもそれを伝えていくことや
その際に大切なのが、相手を理解していくこと、背景を考えること
そして何より、1番は自分の人生を楽しむためにあること
を大切にしている点も一緒
それをまずは私が自分で考えて行動することでしかないし
表面的なことではなく、根本にアプローチしていくんだ
という両者の考え方や
できるまでやる
成功するまでやったから成功になる
という精神論を否定して、行動ベースで考える考え方に
やっっっっと私も観念できたのかもしれないです
結局これしかないよね、って
ナリ心理学にもおめめどうにも出会ってなかったら
今頃私はまだまだ頑張っていたか、
頑張れずに本当にぶっ壊れていたかもしれないので
ちょっと怖いのだけど
他者に自分の気休めのために依存的に答えを求め続けてきた私にとっては、
真逆すぎる考え方だし、今まで無思考で生きてきたのでほんっと上手く行かず
やっているのか?やっていないのか?
状態でもあるのですが
おかげで、相談依存からは足を洗うことができたかな?と思います
たまに本当にわからないことはピンポイントで聞いたりするし、他の人の相談質問は参考にしています
自分が考えて自分がやるしかない!
これが私には1番足りなくて、できないことでした
そのために、自己否定もやめられなかったんだよなあーと振り返って思います
そして、これ以上話を聞いてもらっても
誰かにいい方法を聞いても意味がない
長男には迷惑かけ過ぎて全然よくないし
ある意味やり切って諦められた経験についてはよかったのだけど、
できればもっと早く諦めたかったなと思います
相談することできることってすごく大事なんだけど
逃げるための「どうしたらいいですか?」って
ほんとに意味がないんだなと、身をもって痛感しています
行動することと、諦めること
めちゃめちゃ苦手すぎて、逃げすぎて上手く行かなかったので
マジで大事だぞ
とここに失敗を晒して自戒にしていきます