この記事を読んで、ふと思い浮かんだのが


この動画の中のお話

サムネに映ってるのは、the band apartのベースの原さん


原さんと、DOLCEの司さんが、このYouTubeチャンネル発信者のたなしんさんに

「イベントを広めてほしい」と話をしている場面からスタートする動画


仲良くしていた友達が亡くなってしまい、

そこには内縁の妻と借金だけ残り

親族が借金を放棄したので、

内縁の妻へ借金が回ってきてしまったが

貯金がないので借金を返すことができない


その友達と内縁の妻は、お店をやっていたのだけど

お店は差し押さえられることになった

お店の上に住んでいたため、家まで差し押さえられることになった


その出来事に対して、

原さんと司さんが

「最後に思いっきり遊びたい!楽しく過ごそうぜ」


お金も店も家もなくなった内縁の妻に、

ちょっとでもお金を渡したい

だからイベントをやる



そんなお話



何で原さんはそれをやりたいんだろう?

という動機がステキだなあと思った


それは

「悲しい出来事が起きたら、楽しいことで埋めりゃいいじゃん」

だった


家がなくなってしまう事については

「家で住めばいいじゃん」(原さんの自宅)

だった

この記事にも載ってて





雑魚すぎる私がこんな風に知人から話を聞いたら

それこそ「話を聞く」しかできないだろうと思った



お金と家に困ってんだから、

お金と住むところを提供する


文字にしちゃうと当たり前かもしれないけど

できるか?って言ったら、

うう、できないハートブレイク



お金の渡し方についても、

普通に渡したらきっと受け取りづらいだろうから、

殴って気絶させてポケットに入れておくか?

からの


イベントを開いて箱代(チケット代)とその日の売り上げをプレゼントにする

そしてお店を盛り上げる!

っていうやり方を考えていたのも、いいなあと思った



しかも全部「助けよう」なんて思っていなくて

結局はその日自分たちが「楽しく遊ぶため」



本人は助けよう!と思わなくても

ただ、楽しみで埋めちゃおうとするだけで

結果的に助けちゃうことになるのかも



と、そんなことを思い出した

原さんほんと優しいなあ〜としみじみしながら


助けないこと

助けようとしないこと

本人が犠牲にならないこと

でも、相手の気持ちを尊重すること


そういう姿勢で向き合える自分になっていきたいし



逆に悲しい出来事立場の時(非ダイヤの時点でこっちなんだけど驚き)


助けてもらうことばかり考えないこと

誰かのせいにしないこと

助けてくれた人に依存しないこと

自分で悲しみから立ちあがろうとすること

事実を認める力をつけること


これを忘れないでいたいなと思う

ダイヤ思い出したら思わなくなりそう




私も答えは出ないし、現状雑魚すぎて何もできないのだけど

悲しい出来事に対して、軽やかに手を差し伸ばせる原さんはほんとかっこいい!




悲しみさえ吹っ飛ばしちゃえば、

あとは大丈夫だよ

って自分も相手も信じられて


吹っ飛ばしてやれるような人になっていきたいな

だからまずは、私が悲しみからすっかり抜け切ること!