昨日、小雨だと思って外に出た時いきなり雨が強くなって

まんまとずぶ濡れになった


髪の毛って濡れると匂いが変わる(強くなる?)

匂いに敏感な次男が、自分の髪の匂いについて

「僕の髪の毛、変な匂いがする。

食べ物の匂いと雨の臭い匂いで、臭い」


「ママの髪の毛は、いい匂いなのに何で?」

と言う


「ママも僕の髪の匂いかいでみて?」

と言うので、レッツくんくん犬


確かに色々混じった匂いがする



「ママはいい匂いなのに、何でかなあ?」と次男が言うので


「ママのはシャンプーの匂いかな?

ママ、昨日シャンプー使って洗ったからかなあ?」

と答えてみた


「僕、髪シャンプーで洗ってないニコニコ

と笑っていた



次男はこのところ、髪の毛を洗っていない

けど、ゴーグルを付けて湯船に潜っていて遊んでいて

髪の毛が濡れたのを「洗ったよ」と言っている



さて、その日の夜お風呂ではどうなるでしょう?

→答え:もちろん、洗わない爆笑



一応聞いてみた

「今日は髪の毛シャンプーで洗う?洗わない?」


そしたら「洗わない」と言って洗わない




ほんとこう言うのがめちゃめちゃに多い

私の本心は「髪の毛をシャンプーで洗ってくれー!」


お風呂に入って髪の毛を洗うのはもう飽きるほど言ったし

一緒に入った時に「洗うよー!!」ってしつこく言って私が洗ったり

とにかく散々言ってきました


たまーーーに、1ヶ月に1回くらい

「今日の髪、いい匂いだよ!」

と自分から言ってくることがあって、その時はシャンプーを使ってる


でも、あとは湯船で濡らすか、もはや洗わない



1人モヤモヤする私

ただ、いちいち髪の毛洗ってと毎日言うのはウザいな

と思っていて、こちらから指示的に言うのはやめた


一緒にお風呂に入った時に

「今日は洗う?洗わない?」と聞いていて

「洗わない」と答えたら、そのままにするし

「洗う」と答えて全然行動が伴わなくてもそのままにしてるけど



こんな小さいことにまで、モヤモヤしたり期待していて

どんだけ私は、子どものことを思い通りにしようとしているんだ!

と自分でもビビる





なんかこう、もはや小手先の価値観がどうとかこうとかじゃなくて

ただただ、子どもがそのままで困ることが起きること

子供にとって失敗を体験させることがとにかく怖い



失敗をさせたくないのは

私が子どもの失敗を見るのを怖いから



髪の毛を洗わなくて、臭くなったり痒くなったりした時に

「あの時髪の毛洗っておけば」とか思いたくないなーって思うから

子どもが嫌な気持ちになって、それが自分にも対処できたことだと思った時

何もやらなかった子どもの責任にできなくて、

自分を責めたいだけでしかない


でも、私はその責任を取れないから

(子どもが髪の毛洗わない責任は、子供にしかない)

架空の理由を作って、自分がダメを証明しようとしているのが

私の戦略らしい




私は目の前の子どもの様子で

ただただ自分を縛っているだけなんだなあって思う


ちゃんとした親像は私の理想のフリして、

それになれていない自分を責める材料だし


理想像のことをできてる他人も

そうできない自分を責める材料


目の前の子どもたちは、

自分を責めるために欠かせない人になってる



全部関係ないことなのに、関係あることにしたいけど

実際は関係ないのだから証明なんてできない

それでもどうにか辻褄合わせようとしてる



今まで通りにするから

何にもしないで、辻褄合わせしようとするのが私のやり方



何か行動に移すしかない

さて、どこからやろう???



多分私のおかしな脳内は、きっと明日もそんなに変わらない

だからとにかく、「ひとつでも余計なこと言わないこと」の実績を増やすしかない




髪の毛を洗う、洗わないレベルで気になるのが私なんだ

私ってそのレベル


だから、ほんの小さいことでいいから「黙る」をする

余力があったら「何を言わなかったか」メモしてみたい


私の行動は「黙る」「止まる」からだと思う

そうじゃないと自動運転で喋るし動き出すところがある



ナマケモノで大切な時に動かない代わりに動くのが「口」

その口を止めて、無言で動く


言わなかったことを、メモする鉛筆をやってみる


私は何を言おうとした?

何を言わなかった?