私はかなり長い間、

母=ゴミを自分の中で理解することができませんでした


事実、うちの母はわかりやすくゴミみたいなことをします

だから母がやることはゴミだなって思っているけど

母自体をゴミだと理解する、ができなかったんです


ゴミみたいなことをやるけど、まともな人

ここから進まない


私の中では、母をまともな人ポジションから

動かすことがちっとも出来ず

同じところで2年近く停滞をしました




そんな私が生きていた世界について、

言語化できそうだったので、書いてみる鉛筆


ただ・・・

うちの場合は、明らかに虐待なので

嫌な気持ちになることもあるかと思いますので


読むのは自己責任でお願いします


 









まず、うちの母は毒親です

昨日のブログで、私が母のことを自己愛性パーソナリティ障害なんじゃないか?

と思うほどには、ブレずにまっすぐ堂々と正しい病な人でした

この態度に関しては、一貫性がありまくりました


私の幼少期は、

母の言うことを聞かなかったり、私が反抗をすると(小さい頃なので反抗というよりグズグズ)

最後は、ゲンコツがやってきます


後に母と向き合う中の会話として、

「どうして私が子供の頃げんこつしたのか?」

を聞いたところ


「げんこつすると、終わるのが早いんだよ

今は叩くとダメでしょ?昔はそう言うこと言われてなかったの」

とふつーに、ふつーーに話してくれました

多分、母の中では「悪かったな」はなかったんじゃないかな


実際、母はたたいてしつけることを

「愛のムチ」とよく表現をしていて

私が小学校の時の日記にもそう書いてあった

これまた一貫性があって、

幼少期の私は「お母さんは、愛してるからこうするんだ」

を叩き込まれたってこと



お母さんは酷い

お母さんはいっつもダメダメ言う

お母さんの言うことが全然わからない


でも、お母さんは私のことを愛している

そうか、私が悪いんだな

私がこんなにおかしいから、お母さんがこんなことをする


と、

言語化されないけど、そう思い込んでいったんだろうと

今は思います



そういうのもあって、私が悪い、私が間違っている

から自分が抜け出すのも手こずりまくっています


今も100%は抜けていないのが事実で

ふとした時に「私が悪い」「私が間違ってる」

前提で反応したり、考えたりしては直す

を繰り返しています




母との会話の中で、

「お母さんは、あなたを悪い子にしないように悪い子にならないように、色んなことを言った。

いい子になってほしくてやって来た」

とも話していました


母からすると、私は母が関与しないと悪い子で

私はいい子(母の理想)からかけ離れた存在だったのでしょう


私の子どもたちに干渉する動機に関しても

この母の思いが強く受け継がれているし、


私が自分が悪い、自分は間違ってると思うのも

母の私への見方がそのまんま伝わったせいなんだってわかりました




母をまともだと思って、私が悪い

の構図は、そもそもの親子関係と真逆です


子どもは何も悪くない

子どもは完璧

と逆になって、それを信じているのが過去の私


だから私の中では

「母の言うこと、やっている事が正しい、で

私が間違っていて、私は恥ずかしい存在だ、が正しい」

になるように、私は証拠集めをしていき

それが真実になるような世界を作って言っていました


昨日のブログにも書いた

「お母さんは立派」と言う他の大人の話を信じたのも

母が正しいを証明するためだし


(うちの母は、自分が◎でその他の人は×と言う人でした)


うちの母が言っているようなことを他の大人が言っていたら

「お母さんの言うことはほんとだったんだ」

とすっかり信じていました



私が外に答えを見つけにいきたがるのは、

私が間違っているだけで、外の人の考えはお母さんの考えを理解するためのもの

でもありました


もしかしたら、私のB視点寄りの考え方が

この間違った証拠集めを加速していたのかもしれません

(でも、私が悪いわけではない)



今では、ほんっとおかしかったなーとか

母の言うことのトチ狂い具合がわかるけど


そうは言っても、私が悪いんだ

から全然抜けられなくて

母をまともポジションに置き続けました



こんな母なので(伝わったかなあ?)

大体言ってることは変です


それも突然変なことを言ってきては、

私をビックリ動揺させます


「え!?どういうこと?」

「え!?私がおかしいの?」

と思って罪悪感でいっぱいの中に


母「何でそんなこともわからないの」+あんたはダメだみたいな文句を放つので、

私は余計に、母が言っていることの理解に必死になりました


理解できないこと、筋の通っていないことを

必死で理解したかったんです


答えが出るわけありません

だって、母が変なことを言っているだけだから


そこに答えを出そうとすると、

結論:私が悪かった、私のやったことがおかしい

になっちゃうんです

それしか、結論が出ない



宗教の洗脳と、何も変わらないことが

ふつーのふつーーに行われていて

私のやっている事は、洗脳からの離脱でしかないです


人の状況を見たら

「洗脳だよ!」ってわかるし

人の母親の様子を見たら「そりゃ、母親のせいだよ」ってわかるものだけど


自分のことになると、

一気に洗脳支配モードになっちゃって

何にもわからなくなる


私がギュッと視野が狭くなって、

感情的で自分視点しか受け付けられないことは

母親がまともで、私が悪い

の世界に入っちゃってる時


どんなにそこで、私が自尊心を上げても

それは私の世界じゃないので意味がないんだろうと思います




今でもうちの母は謎のポジティブで

自分のやってること、やったことは

「だって時代だから」

「あんたの言うようにやったから、こうやった」

と色んな理由で自己正当化して言うし、

母のそれの動機は「母の愛」なのだそうです



私も、自己正当化は大得意

何だかんだ言い訳して、理由をつけて

それは普通じゃん、何もおかしくないじゃん

すぐ思っちゃう

モラハラ気質がめっちゃ強いです


私の自己愛も、

私が悪い、私が間違ってると思い込んだほど

「私が正しい」を証明したい=存在したい

そんな仕組みなんだと思います



だから、私は悪くないは基本だけど、

ただやってきた考え、思考、人への見方接し方は全部ダメ


この世界に正解はないから、

私が正しいも、母が正しいもない


私が正しいは、ただ頭が悪いだけ



うちのお母さん、

すっげえええええ頭が悪過ぎる!!!

=私



私がこれまで作ってきた世界は、

洗脳というどうしようもないことと

母親譲りの頭の悪さのせい


だって、ほんとに頭のいい人って

変な母親でも「この人とは合わない」ってやっていけるから




そんな私の、母を中々ゴミと認められなかった問題でした!