次があった
いやー、私ってほんとに自分の思っていることを言うのが怖いんだな
って毎度うーうー言う思考癖のひとつに
人のせい
があります
もーね、すぐ人のせいにする
無自覚で人のせい
するっと人のせい
例えばどんな感じかというと
どこかに行こうかと考えて、
うーーん?でもなーと思った時
「長男がそういうの難しいだろうしなー」
「長男、環境の変化に弱いからなー」
って言い訳を考えて、結構そのまま採用しちゃう
事実長男の特性としては、そのことが厳しかったり
環境の変化とか疲れやすさで、長男には難しかったりもするんだけど
よくよーく考えてみると
ただ、私が行きたくなかっただけ、なんだよー
内容が難しいのは、実は私だし
環境の変化に弱いのも、私なんだわ
それを棚に上げて、
長男がーってするっと人のせいにしちゃう
私は行きたくない
私には難しい
私が環境の変化に弱い
それが言えない
要は自分の気持ちを言えなくて人のせいにしちゃう
この前も、長男が私の実家に遊びに行きたいんだけど
私はどーしても行きたくない
母にも会いたくない
そういう時も
「実家が今忙しくてさー」
「ばあばがさ、今ダメなんだってさー」
って言っちゃう
本当はただ、私がどーしても行きたくないだけなのに
「ママは行きたくないんだよ」
って言っちゃいけないと思って言えないから
全部母のせいにしておいて
「私が」って言わないんだよ
子どもへの言い訳は、別に全部本当のことじゃなくてもいいんだけど
ただ私の場合を振り返った時に
「私は行きたくない」を言えないために人のせいにしてるだけなので
正直後味が嫌な感じがする
中々納得してくれない長男に対して
「だってばあばのせいなんだから、仕方ないでしょ!」
って言う方向で言い訳をする自分に違和感を感じてしまう
・・・とこんな感じで
ありとあらゆる本音を人のせいにしていまして
都合の悪いことは人のせいだし
自分が嫌だと思うこと、断れないこと、自分の許せないところは人のせいと言い張っちゃう
子どもが行きたくないんです
って、言い訳にした時の内容をよーく見てみると
ほんとのほんとは
自分の嫌なところだから
子どもの良くないと思っているところになってる
1番最初の例の
長男には難しい、環境の変化に弱いと言うのも
長男の特性に困っているフリをして、ただ自分を認めたくないだけなんだよね
・ただ、私が面倒くさい
・ただ、私が変化に弱い
・融通の効かない自分が嫌
・適応力がないって思われるのが嫌
・嫌だって言うのはわがままだと思われるんじゃないか
・気持ちの切り替えが苦手なのって(相手は)困るよね?
って、結局全部自分のことなんだよなあ
私が誰かのせいにした時、大抵は本当は自分が理由だ
たった一言
「私は嫌だな」
って気持ちを言えないために、
周りのあらゆる人が私を困らせる敵になっていくみたい
誰かがって言っている主語は本当は私だし
私が気にしているみんな、とか誰かって結局母なんだよね
面倒くさくて嫌だって言ったら・・・
変化に弱くて思ったように動けないし、気持ちがついてこない私に対して・・・
母がずっとずっと厳しい目をして睨みつけている謎の威圧感が凄まじいんだもん
それが怖くて必死に「それを言ったのは、私じゃありません!」ってやるしかなかったんだなあ
と、今考えればそう思う
自分の本当の気持ちを言えなさすぎて
それを隠すために、現実を歪ませている張本人がが私
イソップ童話のきつねとぶどうのお話で
きつねが「あのブドウはすっぱいよ!」って嘘をついたのは
きつねがブドウを食べたかったからだけど
私が「あのブドウはすっぱいよ!」と嘘をつくのは
ただ私がブドウを食べたくなかったからだ
そう、私が嫌だっていうだけ
嫌なものは嫌!
やりたくないことはやりたくない!
そう言う勇気が出せなかったんだよね
やりたくないことと、できないことをごちゃ混ぜにして
できないと言えば「本当はやりたかったんだけど」
ってテイにできるから楽だったんだよね
聞こえもいいもんね
単純に
やりたくないは、やりたくないだもんね
私は母に会いたくないし
私は母の言うことはもう聞きたくないし
私は母の望むようになんか生きたくない
今の私は、やりたいことなんか何もない、だ
ただひたすら「やりたくない」だなって思う
このやりたくないを、
ずっとずっと言えなかった
だからすぐ人のせいにして「私じゃないです!」ってやってたのが
私がすぐに人のせいにしちゃう原因のひとつだと思う
まだまだ人のせい癖が強くて、
うっかりすると人のせいにしているけど
気付いたら回収して「それ、私です!」ってやっていくつもり
嫌な自分、許せない自分、見たくない自分、できない自分ばっかりだけど
でもまあ・・・それが私なんだもんねー
ってなわけで、
色々滞ってます